こんな記事を発見。
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小児科学会に提出された論文の原文を読んでいないし
たとえ読んでも、ここまでの専門的なことは
自分では判断しかねる。

これもまた、なんとかが危ないと同じような
人々の恐怖心を煽るだけの「トンデモ」なのだろうか。
それともこれは科学による新しい発見なのだろうか。

ただ言えることは
有機リン系の殺虫剤の使用は
ずいぶんと減っているという事。
周りの農家を見てもそうだし
うちの農園では、すでに使用していない。
有機リン系からネオニコチノイド系へと
農薬の主流が変わってきている。
そのネオニコチノイド系も最近では攻撃の対象になっているのだが。

こういうやり取りを農家として見ていると
いったい現場では何をすればいいのか、解らなくなってくる。
科学の発見は、いつも物事の先を予言するよりも、
物事が起きた後の説明に多く使われていることが、
科学を良く象徴しているようにも思える。
まったなしの田んぼや畑では
そんな後付けの「説明」はあまり必要ではないのだ。

ただ、こうした批判の存在が
農薬の新しい道を切り開いているようにも思う。
よく、
「農薬が効かなくなっていて、どんどん強い農薬が使われている」
といった発言を見聞きするのだが
それは間違い。
人間にとっては、と言う断りを入れたうえで
どんどん低毒性になっているのだ。
批判的な眼差しは、それ自体、無意味ではなく
むしろ積極的な農薬の新しい道を切り開くモティベーションにも
なっているようにも思える。
ただその真っ当なやり取りのすみっこで
人々の恐怖心を煽りながら、金儲けをする輩がいるのが嘆かわしい。

この記事はどうなのだろう。
それが解るのは、もう少し先のことになるのだろう。
それが後付けの説明が得意な「科学」の特性なのだから。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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