先週は天気も良く、外仕事がはかどった。
余りにも天気が良かったので、
野菜の出荷の合間を見て、山仕事もする。
次の冬に備えて、薪を集めるために。

今シーズンの薪ストーブもそろそろ終わりを迎えている。
まだまだ寒い日もあるのだが、
我が家は蓄熱暖房と薪ストーブの2つの暖房を使用しているので
春を感じられるようになってきた頃には
薪ストーブもその役割を終える。

薪ストーブは、つまりはONとOFFしかない暖房だと思えばいい。
一度つけると、燃焼効率や煙突がつまりやすい等の問題で
常に運行温度を250度位に保たねばならない。
気温が比較的高いからといって、運行温度を下げて薪を燃やすことは
あまりしない方がいい代物なのだ。
そうなってくると、少し暖かいが暖房がほしいような日は、
薪ストーブをつけると、室温が30度近くになることもある。

なので、うちでは、秋や春に対応するために、蓄熱暖房も入れている。
ちょっと贅沢な暖房設備といえるだろう。

そうはいっても、極寒期は薪ストーブが大活躍する。
蓄熱暖房は、部屋の体積と暖房効率から計算されて、大型のものを2機入れたのだが、
とてもじゃないが、それだけで冬はしのげそうもない。
そういう時期は、薪ストーブを24時間フル稼働させて
暖をとっていた。

薪ストーブを24時間フル稼働で使い続けると、
使用する薪の量は、半端じゃない。
今シーズンすでに、2トントラック3杯分の薪を使用してしまった。
3月いっぱいまでは、薪ストーブを使用するだろうから
少なくともシーズン初めには、
2トントラックで4杯分の薪を用意する必要があるだろう。
なので、天気のいい日を見つけては
仕事の合間をぬぐって、山に入るのである。

先週は、コナラの立木(直径40㎝位)を2本伐倒。
6mほどの崖の斜面に立っている木で、
丁度、崖に橋を渡したような形で寄りかかったため、
切り倒してから後の始末にずいぶんとてこずる。
祖父が山仕事の指南をしてくれるのだが、
腕くらいの太さの幹は、しいたけの原木にするからと言って
半分くらいは持って行ってしまった。
近くに直売所ができてから、
売るのが面白くなったようで、近頃は下手な野菜作りに精を出しているようである。
薪にしようとした原木を持っていかれるのは、ちょっと癪だが
まぁ、祖父の山なので、それもしょうがあるまい。

来シーズンに向けて、
これまで何とか2トントラック2杯半くらいの薪はため込むことができた。
農作業の合間を見て、あともう1回くらいは山仕事をする必要がありそうだ。

それにしても、
人が冬場に暖をとるというのは、
こうも重労働だとは思わなかった。
化石燃料に頼らない暮らしは、
言葉やどこぞに書かれたような思想ではなく、
その労働と技、そして、それを実行可能な肉体にこそ宿るのであろう、と最近は思う。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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