09 10
2009

来客あり。
・・・今年はやけに来客が多い。

地元フレンチレストランのシェフで、
僕が作るフルーツホオズキをレストランで使用したのがきっかけで
農園まで来てくれたのだ。

なんでもそのレストランでは
この秋から地産地消のメニューを新しく作るらしく
それに合わせて、何の野菜があるのかを見に来られた。

いろいろとお見せしたのだが
ビビッときていたのは、根セロリだった。
県内で生産しているどころか、国産のものを初めてみたと言っておられ、
「これ全部予約したいです」
と言っていた。
が、さすがに1店舗でそんなには使えないだろう。
露地栽培のものが、良い具合に育ってくれれば
今年は大量に根セロリを出荷できる予定だ。
ただ市場の業者とも話していたのだが、
品薄感のある時は、どのレストランもその商品の引きがよく
バンバンと買ってくれるのだが、
一旦、潤沢に供給されるようになると
手のひらを返したように売れなくなるとか。
根セロリもそうなりそうだよ、とその業者は忠告してくれたので
場合によっては、常に品薄感を演出していくことになるかもしれない。

さて、フレンチのシェフ。
もう1つ目にとまったのが、フェンネルシード。
フェンネルの花についた小さな種の実で
乾燥させる前のやつは、やわらかくて美味しい。
うちではこれを自家製として、乾燥させたものを
次のフェンネルがとれることまで、代用品として保存するのだが
すっきりする味のこのフェンネルシードは
ときどき畑仕事の休憩中に食べたりもする。
それは売りものじゃないです、というと
至極残念そうにしていた。
そのシェフは、乾燥前のフェンネルシードを食べたことなかったようで
とても感激していた様子だった。

野菜を紹介するたびに
これはこうすると美味しいですよ、と丁寧に教えてくれるこのシェフは
本当に食べることが好きなんだろうなぁ、と感じることができた。
そういう人に野菜を見せて回るのは、とても贅沢で楽しい時間だった。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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