農林高校の先生が来る。
インドネシアの農林高校との友好提携に関しての相談事。
今年の12月頃に、あちらの農林高校へ使節団を派遣する予定になっているのだが
その中身をどうするべきかを相談されに来られた。

これまでの使節団では、学校同士の交流もプログラムには入っているものの
メインはやはりインドネシア観光だった。
今の校長先生は、それではもったいない、と考えておられるようで
あちらの学校で何かしたい、と熱い想いを持っているようである。
ただ、その熱い想いだけでは何事も始まらないので
具体的に何ができるのかの相談だった。

そういうものを僕に相談されても、困ってしまうのだが、
これまで通訳兼相談役として関わらせてもらってきた関係上
何か案を練らねばならなかった。
なので、研修生のHくんにも同席してもらい
(H君は、あちらの農林高校の実習助手)
お互いの農林高校の学生同士の交流が促進され、
参加した生徒たちが楽しくなるような、
それでいて短時間で出来るイベントを
(あちらの農林高校に滞在できる時間が短いので)
みんなで考えてみた。

校長先生からアイディアがあったのは
使節団で日本食を作って、それを振舞うというものだった。
それだけであれば、かなり実現は可能だし
それほど難しいことでもない。
ただ、それで交流が促進され、参加者みんなが楽しめるかどうかは
少し疑問でもある。
あちらの農林高校に滞在する日程は、2泊3日。
それだけの時間があるのに、日本食を作って食べるだけでは
時間が余ってしょうがないだろう。
2泊もするのであれば、
1日目からインドネシア学生と日本からの使節団参加学生混合で
数グループを作って、
まずはあちらの農林高校や周りの農村、市場などの散策をしてみるのはどうだろうか。
手に入りそうな食材のイメージがついたら、
その夜には、グループ毎に料理のメニューを考えるワークショップを行い
次の日には朝から、そのグループで食材を探し回り、
インドネシア料理と日本料理を1品ずつ作って
その夕方にでも会食を開き
グループ毎にコンテストをしても楽しいかもしれない。
(豪華賞品付きにすると盛り上がる)
というのが、僕の提案だった。
そういう行事を念頭に置いて事前学習として、
派遣前にインドネシアの食材や料理の知識、
簡単な会話の練習、
あちらの農業について簡単にでも学べれば
使節団としての成果はぐっと素晴らしいものになるだろうし
知識も身につくというもの。

ただ、ここで問題なのが、
この使節団に僕はついていかない。
というよりも、仕事上、また時期的にもついていくことが出来ない。
なので、グループづくりやワークショップのファシリテーター役を
僕がかってでることはできないのである。
この行事をやろうとすると、
両国の事情に通じ、両国の言葉ができて
グループワークやワークショップなどのファシリテーターとして
ある程度経験のある人がいなければ、
そもそも成り立たないであろう。
良いファシリテーターがいれば、成功すると思うのだが
誰か良い人いないかしら???

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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