以前、尼講とその時に食べられていたお菓子の話を
この日記で紹介した。
http://tayatoru.blog62.fc2.com/blog-date-20090112.html
http://tayatoru.blog62.fc2.com/blog-date-20090114.html

その尼講のお菓子が、ちょっとしたきっかけで、地元のラジオ局の移動放送で
取り上げてもらった。

P3030055.jpg

この日インタビューを受けたのは、加工グループのメンバーの二人。
この二人、もともとこの集落生まれで、尼講の懐かしさを共有しながら、
尼講のお菓子を市場で貨幣化される商品と見つつも、
そこには、尼講のお菓子の味や価格とは関係なく
かけがえのないものとして価値を共有している。

地元の放送局に取り上げられたことで、
すっかり二人は舞い上がっていた。
ラジオを通して二人は、尼講が如何に楽しくわくわくしたものだったかを
若い娘さんのように語っていたのが、印象的だった。

尼講のお菓子。
市場と共有の思い出の二つからなる商品。
そのどちらかも刺激を受け、加工グループはこのお菓子を作り続けている。
食べる側の人間も、この刺激を十分受けたいものだ。
貨幣化されて高いか安いかだけの味気ない商品が
氾濫するこの時代にこそ、
こうした商品が、僕には素敵に見えるのである。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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