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農地転用と開発行為の許可がようやくおりる。
そして、建設業者と契約を結んだ。
これで家が建ち始める。


朝から市役所へ行き、農地転用の許可と開発行為の許可を受け取る。
昨年の11月に申請を出したので、本当に1年かかった。
長かった・・・。

許可証を受け取ると今度は、そのまま設計事務所へ行き、
入札で決まった建設業者と契約を交わす。
高額の契約書に判を押すのは、なんとも緊張する。
近代化資金といい、今回の新築といい、このところ借金ばかりが増える気がする。

契約を交わすと、その足で銀行へ。
契約の手付金として、建設業者に1割支払いをする。
当然、設計事務所にも支払いがあり、それも合わせて支払う。
銀行での待ち時間に、傍にあった雑誌を読んでいたら、
30代の給料についての特集があった。
僕の自由になるお金(事業資金は別)は、平均給与の半分しかなかった。
別にいまさら驚きはしない。
農業なんてそんなものだ。
ただ、30代の借金部門では、僕がかかえている借金が、
平均をものすごく大きく上回る額だったので、なんとなく満足。
借金も財産。
そう自分に言い聞かせている。

入金後、JAへ。
住宅ローンの申し込み説明と申請に必要な書類を取りに行く。
事前審査で、JAの住宅ローンを借りられることが解っていたので、
今回は、いつ申し込みをして執行をいつにするかを話した。
来年の1月から金利が変わるため、その金利が上がりそうか下がりそうかで
申込みの時期を考えることになりそうだ。

さて、一気に物事が進んだのだが、肝心の着工はいつになるのか
今現在ではわからない。
工務店さんの準備もあるのだが、
それ以前に、建設予定地にうちが置いてあるあるものを移動させないといけないのだ。
そのあるものとは、園芸用の土。
それが建設予定地に大量に盛ってあって、
それを別の場所に移さないことには、着工出来ない。
そして、その土の移動先には、大量の雑木の剪定枝や原木が置かれており
まずそいつらを始末しないことには、園芸用の土の移動もままならない。
その剪定枝や原木は、新築に導入する薪ストーブの薪に、と集めたものである。

そこで夕方から、チェーンソーを使ってそれらの原木や剪定枝を
次々と玉切りにする作業に取り掛かった。
慣れないチェーンソー作業で、
チェーンの弛みや切れが悪くなるためチェーンの目立てなど、
なかなか手間がかかったのだが、2時間ほどの作業で、すべてを片付けた。

今週中には、重機を使って土を移動させよう。
いよいよ家が建つ。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

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