06 25
2006

そろそろ畑の恵みを楽しめる季節になってきた。
キュウリやオクラ、ナスもぼちぼち出来始めてきたし、売り物にしているスティックブロッコリーやモロヘイヤは先週から本格的に収穫を始めている。自家用のトマトは、まだまだ青いが、それでも大きな実がついている。楽しみ、楽しみ。

しかし、そんな楽しみをぶち壊す奴がいる。カラス。さすがにモロヘイヤやブロッコリーを食べたりしないが、スイカ、トマトは要注意。最近では、キュウリもやられるとか。家庭菜園が盛んな我が集落では、カラスは一番の大敵である。

みんな必死にカラス除けの対策を必死に考えている。カラス型の人形なども吊るしてみるが、効果なし。黒の長靴が良いらしい、という話が広まり、一時どこの畑にも黒の長靴が並んでいたが、結局は効果なし。鳥除けのネットを張る人も。でもでも最近では、鳥除けのネットをカラスの一羽がネットをめくり、他のカラスを中に入れるといったコンビネーションプレーも見受けられ、この対策も撃沈。人型のかかしなんかは、カラスどもにとっくに馬鹿にされている。万策尽きたうちの集落のあるおっさんは、カラスを実際に捕まえて殺し、それを畑に吊るしていたが、あまりの臭さに、そのおっさんすら畑に寄れなくなったとか。ここまでくるとうちの集落も、一種のアノミー状態に陥っているとしか思えない。

そんな中、近くの温泉に講演に来た人が、カラス除けの秘術を授けてくれたとか。それはパンストを使うこと、らしい。瓜やスイカ、メロンなどがまだまだ未熟なうちに、それらの実にパンストをかけておくと、カラスは驚いてそれを食べないとか。その話は、一気に村の中を駆け抜けた。そして、あちらこちらでスイカやメロン、瓜にパンストをかける姿が見受けられた。うちの近所のおばちゃんなぞは、娘のパンストか自分のパンストかで悩む始末。『実が大きくなっても大丈夫なように』と、そのおばちゃんは自分のパンストを使っていた。が、横でだんながその話をいやな顔で聞いていたのは余談。

パンストのおかげで、今年は大丈夫!とみんなが思っていた(?)が、本日、カラスがパンストを引っ張り、実を食べる現場を発見。結局、カラスとの仁義無き戦いはまだまだ続く。

追記:娘のパンストか自分のパンストかで悩んでいたおばちゃんは、『やっぱり娘の方じゃなかったから、カラスにやられたのかも』と真剣に悩んでいた。
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網タイツではダメなのですかね?^^;

最近のストッキングは高性能です。
紫外線防止とか消臭効果もあります。
あと、ラメ入りとか。
色々試してご覧あそばせ~☆

yamatoさん、ちいさん

うーん。ということは、娘のパンストの方がいいということですね。おばちゃんには、そういっておきます。

しかし、紫外線防止は、カラスにきくのでしょうか?ラメ入りはいけそうだけど。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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