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娘が生まれてから、始めた自家菜園。
今年で3年目になる。
もともとは、農薬や化学肥料に汚染されていない野菜を
生まれたばかりの赤ん坊の母乳のため、そして離乳食のために
提供しようと始めた自家菜園。
今では、少しだけその意味合いが変わりつつある。

無農薬で無化学肥料という基本路線は変わっていない。
のだが、それにプラス、「作りまわす技術」にも挑戦している。
多品目を混作して輪作する技術。
「いや地」と呼ばれる連作障害を出さずに、途切れなく野菜を自給する技である。
今年は4月5月に野菜の自給が途切れてしまったのだが、
ここに来て、
玉ねぎ・ニンニク・ブロッコリ・ソラマメ・ニラ・
ナス・キュウリズッキーニ・シシトウ・フェンネル等
収穫物も豊富になってきた。

さらに、この自家菜園。
無農薬・無化学肥料・作りまわす技術に、
プラス珍しい品種のための実験圃場という意味合いも強くなってきた。
今年は夏作として、
ヤーコンやエシャロット、ブラックスイートペッパー、サボイキャベツ、
白ナス数種、紫スティックブロッコリー、吉川ナス、西洋トマト数種等に挑戦している。
この畑を卒業して、換金のために栽培し始めた品種としては、
食用ホウズキ、根セロリ、フェンネル、西洋トマトなどなどがある。

さて、その自家菜園。
先日、エシャロットを定植していたら、
近くで農作業をしていたむらのおばちゃんに
「あんちゃん、めずらしいもんばっかり作ってるんやねぇ」
と声をかけられた。
いろいろと試しているのだが、長年農業をやってきたおばちゃんに対して
それらの畑は誇れるものでもなんでもなく、
なんとも気恥ずかしくもあり、
「これは、もたすび(遊び)なんです」とだけ答えると、
「あんちゃんは百姓仕事が好きなんやねぇ」と言ってもらった。
いつも村の人も怪訝そうにみていた僕の畑だったが
なんとなく伝わっているものはあるようで、それが嬉しかった。

さて、ニンニクと玉ねぎの後に
セロリ・赤セロリを定植しよう。
無理なく、混乱無く、そして途切れることなく、
新しい品種も入れながら、この畑を作りまわしていこう。
食べることから出発する畑に、今年もどっぷりとその思考を埋めてみよう。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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