4月から週に2日半程は、父子家庭になる我が家。
妻が県外の大学に勤めるようになったからであるが、
最近、その生活にも少し慣れ、家事もスムーズとは行かないが、
それなりにこなせるようにはなってきた。
これは、妻が出張中の出来事。

我が家では、朝食時に必ずヨーグルトを食べる。
砂糖の入っていないプルーンヨーグルトで、
財布に余裕のある時期だと、これにフルーツをきざんで入れている。
普段は、蜂蜜をかけて、それでおしまい。

先週、知人からメロンをいただいたので、
その時に朝食のヨーグルトに入れて、娘に食べさせてやった。
オレンジ色の果肉で、ほどよく熟しており、
娘は、かなり興奮して喜んでそのメロンを完食した。
だが、それ以来、「メロン、メロン」と朝からうるさく要求するようになった。

それを受けて、さっそく自家菜園にメロンの苗でも植えようかと思ったのだが、
それが実るまではまだまだ時間がかかる。
では、スーパーで買うか、と思い、メロンを買いに行くと、
同じようなメロンは目が飛び出るほど高かった。
これではどうしようもない、と考えあぐねていると、
その横で、そのメロンの半値以下で
プリンスメロンが売っていた。それでも1個380円。
プリンスメロンなぞ、その時期ならば、いくらでも栽培し収穫できるのに・・・と
悔しさしきりだったのが、それでもメロンを我が子に食べさせたくて、
そのプリンスメロンを1つ買った。

翌朝、娘が寝ている間にプリンスメロンをきざんで
ヨーグルトに入れる。
いつもは母が居ないと、朝からぐずるのだが、
起きるなり、僕から「今朝はメロンだよー」といわれると
満面の笑みで、朝食のテーブルに駆け寄った。

娘は嬉しそうに、そのメロンヨーグルトをたいらげて、
にこにこ満足そうに、朝食を終えたのだった。
しかし、食べ終わると、一言、
「次は、オレンジの、メロンにしてね」
と可愛く首をかしげながら言うのである。

あああ、娘よ、自家菜園でメロンが実るまで待っておくれ。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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