川沿いにある竹やぶは、淡竹(はちく)だった。
うちの家族は祖父祖母も含めて、この淡竹の筍が食べられる事を知らなかった。でもうちの農作業を手伝いに来てくれる近所のおばちゃんは、『ここらの者は、昔から食べてたんやざぁ』と言う。祖父も祖母もこの集落出身だし、少なくとも5~6代ほど遡っても、この集落の人間であることは間違いないのだけど、知らなかった。

ということで、淡竹の筍を食す。例年ならば6月中旬くらいが丁度いい時期らしいが、今年は竹やぶをすこし焼いたためか筍の出が早かったようだ。お吸い物にあうということだったが、丁度一寸豆を手に入れたところでもあり、それらと一緒にリゾットにして食べた。なかなかの美味。

近所のおばちゃんは、『あんまり人に淡竹の場所、言っちゃだめよ』と。昨年の河川敷の工事で、2箇所だった淡竹の竹やぶが1箇所だけになってしまった。量もあまり取れないので、集落のみんなが取りに行くとなくなるから、だとか。

それと今日は芥子菜(カラシナ)の種を採種する。堤防の土手に勝手に自生しているやつで、春先にはその芽を食して楽しんだ。それからは堤防を通る度に、種が熟していないかどうか、気にかけていた。種はつぶせばからしになるし、薬味としても使える。残りの種は、土手にでもばら撒いてまた来年の楽しみにしよう。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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