家を建てたら、そこに薪ストーブが欲しい。
いつからそう思ったのか、自分でも定かではないが、
それを今、検討している。

家作りは、間取りや立面図を今年中に決めることになっている。
今は、農地の分筆と農業振興地区の指定解除の手続きが今月来月とあり、
その資料や手続きに追われているのが現状だ。
だが、その合間をぬぐって、薪ストーブも検討しないといけない。

薪ストーブ導入でもっとも困難の1つが、薪の入手だ。
もちろんストーブ屋でも薪を販売しているが、灯油に比べてかなり割高。
金持ちの人か、自分で薪を調達できる人でなければ、
薪ストーブ導入は二の足を踏んでしまう。
そこで「祖父(母方)の持つ山で薪割り」を計画していたのだが
やはり祖父の体調が思わしくない。
山の範囲やどうやって切り出せばいいのか、
それらのすべてを教えてもらう予定でいたのだが、どうも今の体調では無理のようだ。
そこでとりあえず建築の端材を集め始めた。
村の中には3軒大工がおり、そのうち1人は幼なじみ。
どの方も気前良く端材をくれるということになり、
徐々に端材が集まり始めている。
しかし、そんな中、雑誌でこういう情報を見かけたのだ。

「針葉樹は薪には向かないので、広葉樹を薪にしよう」というもの。
建築の端材は、柱などの余った木なので、どうしても杉が多い。
そして杉は針葉樹。
ネットでいろいろと調べてみると、
針葉樹は広葉樹に比べて10倍近くタールを燃焼時に排出し、
そのタールが煙突に付着し、燃焼効率を妨げるばかりか、
時には、煙突火災(煙突内部が燃える)を引き起こすことになるらしい。

あるブログでは、
「薪ストーブを使っていたら、ごうごうと煙突から音が聞こえ出して、真っ赤になりました。驚いて外にでて煙突を見たら、煙突から火柱が立っていました」などなどと恐ろしい書き込みもあるではないか!

うーん、これはまずい。
建築端材で広葉樹だけを選ぶことはかなり難しい。
山も祖父の健康状況を考えると、現状では薪の入手先として考えないほうが得策である。
そして僕自身は金持ちではないので、薪を購入してまで薪ストーブを使い続けることは出来ない。
そうなると、薪ストーブの導入自体を見直さないといけない事態になってしまった。
リビングの真ん中に、大きな吹き抜けを作っており、そこに薪ストーブを設置し、吹き抜けに煙突を立てる予定でいた。
北陸の雪国なのに、大胆不敵なリビング吹き抜けを作る予定でいたのも、
薪ストーブ導入があったからこそなのだ。
その薪ストーブが無いのならば、大胆不敵な吹き抜けは維持できない。
間取り自体が大きく変更になる!?と焦っていた。

そこで今日は、地元の薪ストーブ専門店を訪れて、
実際の薪使用状況について、尋ねることにした。

答えから言えば、針葉樹でもOKとのことだった。
確かに、タールの発生はひどく煙突も汚れるが、年に1回の煙突掃除で、
大丈夫との事。
大学時代、工場の煙突掃除をバイトとして毎週やっていた僕としては、
家の煙突くらいならば、へっちゃらだ。
専門店の人は、
「針葉樹、広葉樹も大事ですが、燃焼の温度と薪の乾燥がより大事です」
と言う。
乾燥させることで、燃焼を良くし、タールの発生を防ぐらしい。
それと、針葉樹は高温になりやすいので、ストーブの燃焼が暴走する場合があるとのこと。
しかしこれは、薪の投入量や吸入の空気の量を調節してやれば、
危険なことは無いとも。
とりあえずは、安心した。これで薪ストーブを導入しようと決心。
せっかく来たので、専門店の方に家の間取りを見てもらい、
生活スタイルもお伝えし、その中で合ったストーブを選んでもらった。

こちらの条件としては、
65㎡ほどの暖房能力
燃焼方式はクリーンバーン(手入れが簡単なため)。
複雑な操作のないもの
値段が30万円程度
ストーブのトップで、調理が出来るタイプ
である。

そしてそれらを満たすのが、スキャンのCI-1GCBだった。
みにくいアヒルの子というニックネームで親しまれているストーブ。
思っていたストーブとは違っていたが、
薪が縦に入るシガータイプのストーブは、憧れていたので、
専門店の人にすすめられると、ぐっとそちらに心が動いた。
とりあえず、パンフをもらって帰路に着いた。

薪ストーブ導入しようっと。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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