保育園の増築の話。
9月末までに300万集めよう!と運動をしているのだが、
予想通り、なかなか集まらない。
集められる人は、かなりの金額を積極的に集めてくれるのだが、
そもそも反対している人や無関心の人も少なくない。
父母の中でも、当然ながら温度差がある。

積極的な立場でもなかったのに、なぜか財務部役員にとして
1000万円集めよう!と父母のお尻を叩く側にいる僕。
前回の財務部部会で、
難航する資金集めに皆頭を悩まし、
『せめて父母のみんなからは寄付を頂きたい』ということになり
『とりあえず一口』運動をすることになった。
部会では、声の大きい人が
『個別に父母に電話をして、寄付をお願いしましょう』
などと言っていたのだが、僕はあまり乗り気じゃなかった。

だから、クラスの保育士から
『タヤさん、そろそろ個別にクラスの父母に電話をかけてください』と
指令が入っても、電話はしなかった。
電話が苦手だ、ということもあるが、こういうことは、直接面と向かって、話をしたほうが誤解も無いし、お互いわかりやすい。

そこで今日、クラスの父母懇談会があったので、
すこし時間をかりて、財務部からのお知らせをした。
とりあえず一口、もさりげなくだが、お願いした。つもり。

父母から寄せられた意見では、
『友人・知人・職場の人なんかに、寄付をお願いしても、自分の子どもが通っている保育園じゃないから、なかなか寄付はもらえない』。
『そもそも寄付をお願いすることが難しい。みんな厳しい中で生活しているのがわかっているので、頼めない』。
『お金を集めるのに抵抗を感じます。何か販売してそれを買うという形なら、人にもすすめられるけど』。
などなど。

そうなんだよ。
お金を人からもらうという作業は、ものすごく精神的な苦痛がある。
だから僕も、叔父(伯父)や叔母(伯母)に寄付を頼んでいるのだが
その時も、とにかくただただ申し訳なくて申し訳なくて。
そんな想いがみんなあるのだ。
だのに、部会では、あまりそういう意見は出ない。
役員のみんなは、そういう感覚はないのだろうか。

そんなこと言っていたら1000万円は集まらんよ!
と、他の役員さんから言われそうだが、
だからこそ、寄付以外になにか出来ないか、と考えてしまう。
寄付にある抵抗感を感じているほとんどの人が
気持ち良く保育園増築に向かっていける活動。
そういうものがないのだろうか。
関連記事

寄付しないよ!

そもそもこれって、保育園の経営に問題があると思えるのだが?  案外、園長の所得がえらい高いかもよ!

釣吉農園さん

篤農であるあなたに寄付をお願いしようと思っていたのに・・・。

保育園ですが、たしかに普通の保育園とは違うかもしれません。経営が厳しいのは、保育体制でしょうか。
普通の保育園では、10人に1名ほど割合で保育士を配置していますが(元清水町にできる巨大保育所では30人に1名だとか)、うちの保育園では園児3人に1名の保育士体制で保育しています。ただ、市に認可されているとはいえ、保育士の給料として市からいただく予算では、その体制を組めないので、その分経営が難しくなるようです。

時間外保育も働くお父さんお母さんを応援するために、お金取っていないケースもありますし。

ビデオやテレビなど一切使わず、おやつも市販のものを使わず、すべて手作りで、丁寧な保育をしてくれる保育園なのですよ。子供を管理するのではなく、保育するのだ!という強い意志が感じられる保育園です。

ただ、そのしわ寄せが、増築にかかってきているのですが、そのすばらしい保育園を出来るだけ残して行きたいと僕は思います。

どうです?寄付したくなってきましたか?
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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