09 21
2007

9月2度目の連休。
この連休、需要が高まることを狙って
多めにベビーリーフを播いていた。
そして、生育と需要が珍しくドンぴしゃりと合い
大量出荷することが出来た。

農業は生き物が相手の生業である。
僕ら農民は、いろいろな技術を駆使するが、
それらはたかだか作物が自ら育つためのお手伝いに過ぎない。
僕らが作物を作ることなんて出来ない。
ただただ、作物が育ちやすい環境を作ろうと努力することでしかない。

だから、連休に需要が高まる、というのは簡単に予想が出来るのだが
それにあわせて種を播き、それにあわせて収穫できることは少ない。
折りしも異常な暑さ。
種を播くときに、この暑さなんて計算に入っているわけが無い。
気象予報士でさえお手上げなんだから。
ただ作物が自分で育つ勢いを、
時にはブレーキをかけたり、
時には促進させたり、しながら
なんとか連休前日に収穫の時期をあわせることが出来た。

大量出荷で大もうけ、というよりも
狙い通りに作物の生育を持って来れたことに充実感を感じる。
昨年は出来なかったことが、また1つ、僕の技として加わったことを実感した。
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おひさしぶりです。

今年は異常な暑さですね。
そのおかげか、雑草と虫が昨年と大違いの勢いで作物たちに襲いかかってきました。
ネキリムシの被害をこんなに受けたのは初めてです。
1000株ほど植えたブロッコリが、50株ほどになってました。
ヨトウムシも大量発生して、スジだけのキャベツがたくさんいます。

ほんと、たーやんさんの言うとおりのことを、私もやっていてつくずく感じています。
私たちがしているのは作物を作っているんじゃなくて、作物が育ちやすい環境を整えてやることなんですね。
それがほんとに奥が深いのですが、ここのところの異常気象っぽい現象はそれをさらに難しくさせていますね。

べじーたさん

お久しぶりです。
そちらも虫の害がすごいようですね。

出荷用は例年通りに植え付けしましたが、自家用の野菜は、白菜・大根などは定植・播種を遅らせました。育ちが良くないとは思いますが、食害をさけるためです。

こういう読めない気候の時こそ、農の技が必要なんでしょうね。平成の大冷夏の年も、米作りの名人はほとんど収量を下げてませんでしたし。

口でいうのは簡単ですが、実行するのはなかなか上手くいきませんね。だからこそ、奥の深さを感じるんですよね。

そうそう、いつから海外ですか?
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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