04 12
2007

そういえば、昨日、ブロッコリ畑に燕麦を播く。
ブロッコリ(スティックブロッコリ)は売るための野菜で、6月に収穫の予定。先週、定植した畑の周りを、燕麦でぐるっと囲むために、その種を播いた。目的はいろいろあるが(農薬のドリフト防止・風除け・猫の餌・わさわさと生えている燕麦が好き!などなど)、一番の目的は、生態的害虫防除。

秋収穫のブロッコリ畑に燕麦を試験的にとりいれたのだが、結果もまずまずよく、農薬散布も少なくてすんだ。『秋はもともとあまり虫はでない』と効果に対して素直じゃない父を横目に、せっせと燕麦を播く。

農薬の散布回数が少しでも減りますように。
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うちも蒔く

牛のえさ用に、えん麦(オーツ)を蒔く予定です。
早生種で、4月下旬までが蒔きどきで、6月中に出穂期に収穫だよ。
どうして虫よけになるの?

うちは、牧草(イネ科とマメ科の混播)を収穫すると、そこから追い出されたカメムシが同じ農場内にある大豆にうわーっと移動してしまい、困ってます。

今日は、無駄な抵抗と思いながらも、牧草地内のギシギシを刈りました。ほんまに農業は雑草と害虫との戦いだわ・・・

防除・予防薬

農薬の安全性は農薬を作った人に任せよう!

 最近では、こうでも思わないと虫には勝てないだろう?

いろいろ考えさせられます

ちかばぁ。
虫を直接寄せ付けない、ということはないです。ただ、麦を入れることで、圃場の虫が多様化することも事実。害虫と天敵のバランスが取れればいいなぁ、と考えています。要は、虫が大量に発生しても、それが特定の虫だけ、という状況にならなければいいのではないかと、ちょっと楽観的に考えています。
ちなみに、ギシギシはテントウムシダマシ(ジャガイモやナスなどの害虫)が作物よりも好んで食べる草なので、僕はある程度は残すようにしていますよ。畑の草にも、それぞれ意味があるようで、最近はカラスノエンドウ(根粒菌がついていて、土を肥やす)などの草は、繁茂すれば頭を刈りますが、根こそぎとってしまうことはしないようにしています。ただ、これらの話は、食べるための畑での話ですけど。


釣吉農園さん。
うーん、どうなんでしょうか。
部落の中で農業をしている以上、ほかに迷惑をかけるわけにはいかないので、自分だけが突出してしまった農業をする気はないのですが、それでも農薬に関しては、あまり使いたくないのが本音です。
安全性をはかるすべもありませんし、僕にはその能力もないです。でも、農薬を減らすことが出来るかもしれない取り組みは、あるんじゃないかなぁ思っています。虫との闘いには、農薬も1つのカードですが、それ以外の方法で虫と闘うカードを多く手にしておいたほうが、有利に進められるのではないでしょうか。

カメムシの天敵は誰?

ヤギはギシギシ好きなんだって。

今度、ヤギをずるずるひきづっていって(嫌だー、と足を突っ張るのが目に見える・・・)、草地でギシギシを食べてくれるかどうか、試してみようと思ってます。
ある程度残そうと思わなくても、絶対に全滅するわけないくらい
ギシギシは元気です。

ギシギシは、草木染にも使えるとか聞いた気がする・・・。

ちかばぁ。
カメムシの天敵は、寄生蜂などがいるけど、そっちの図書館で調べれば詳しいことは(写真など)わかるはず。まぁ、でも大規模な牧草地の場合、言ってしまえばそれもモノカルチャーだから、なかなか生態的防除というわけにはいかないよねぇ。うちでも、売るための畑では、なかなかうまくいかないのが現状だし。今度、詳しく話を聞かせてください。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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