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今朝、ジャジャンの夢を見た。
連絡がほとんど直接とれなくなった彼が
あのさわやかな笑顔を夢の中で見せてくれた。
ジャジャナンをいっぱい持って
会いに来てくれた。夢の中で。
あっ、ちなみに彼は別に死んではおりません。

ジャジャンとは、2016年を最後に
実は一度も直接会えていない。
インドネシア出張中に実習修了生の圃場や家庭を訪問して
その後の様子などをインタビューしているのだが
彼はいつも不在で、連絡も取れない。
明らかに避けられているようで
理由は実習生たちの間でも不明だ。
僕だけが避けられているのではなく、
実習修了生のほとんどが彼と直接連絡が取れない状況。
そんな中、比較的彼と連絡取れるのが
3期生のタタン。
彼がローカルスタッフとして
ジャジャンの生計調査を定期的にレポートしてくれるので
彼のおかれている状況はなんとかこちらも想像できている。

さて、その彼。
実はコロナ騒ぎが大きくなる前の1月に
「特定技能として日本に行きたいので、書類を作成してほしい」と
依頼があった。
僕の農園では、現時点では特定技能としての
受け入れは検討しておらず
彼はどこか他の農園に特定技能として来日するのだという。

その特定技能の資格を取るために
技能実習時の実習実績等の書類を
受け入れていた農家が作らないといけないという。
なんだかそれって実習制度で受け入れた農園が
そのまま特定技能の受け入れをするっていう
安易な想像のもとに制度設計されたような
そんな制度不備的な匂いがする条件で
僕としてはいまいち釈然としないが
それを作成する代わりにこちらからの問いかけに
答えるようにと条件を付けて彼の了解も得ていた。
しかし、コロナ騒ぎでインドネシアも外出自粛要請が出てからは
タタンを通じての連絡も取れなくなっている。

さて、
その彼が夢に出た。
彼の農地は、日本にいるときのビジネスプランに沿って
購入したのだが
その時から僕は、潅水用の水を懸念して
そのことも彼に何度も伝えた。
だが、そのたびにポンプを使うなどの計画を出してきて
そのまま押し切られるようにその計画していた農地を2か所購入した。
そして案の定水がなく、雨季以外農作物が取れない状況になった。

な、だから言ったじゃん。あそこは水がないって。
君の地域が乾季にタバコ乾燥の副業をしているのは
やっぱり乾季に栽培に向かないからだよ。
村から遠いほうの畑売ってさ、そのお金で
もう少し下流の水の入りそうな土地を買いなよ。
それと、ヘンドラやワントの地域が土地安いから
そっちに果樹やコーヒーなどの
世話の少ない作物との組み合わせを考えたらいいよ。
雨季の仕事量を減らして
乾季でも安定的に、さ、基本収入があるようにしてさ。
え?いやだって?
田舎すぎるからいやだって、か?
そうはいっても、このままじゃやっていけないじゃん。
え?日本に行って、稼いだらまたそのお金で商売するって?
そうか、それもいいかもなぁ。
でもさ、よくよく考えて勉強して調査してじゃないと
投資してもまた同じような失敗をするぜ。

といったことを夢で会話した。
ニコニコ笑っていたけど
ぜんぜん僕の言うことを聞いてくれる感じではなかった。
ま、夢なんだけどね。
でも、これからどうするんだろう、彼は。









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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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