FC2ブログ
2019年も暮れようとしている。
今年もいろんなことがあった。
思い出す順に、今年の10大ニュースをまとめたい。
優劣はなく、順不同で。

☆同人になる
趣味のことからで申し訳ないが、
俳句の一つの目標を今年達成できた。
参加している俳句結社の「雪解」で
同人に認められた。
ある程度俳句ができてきた証で
ここが俳句をやる者のひとつのターニングポイント。
今年は俳句の深度は浅く
修行が足りない句ばかり詠んでいたが、
それでも一つ前進できたことを喜びたい。

☆立崎帰国
JICA青年海外協力隊として、
農園に実習生を送ってきてくれている
タンジュンサリ農業高校へ派遣していた立崎が
2年の任期を終えて帰国した。
赴任中は
日本野菜の紹介や
日本農業の授業、日本語クラブの指導、
実習修了生へのリサーチ等
多岐にわたって活躍してくれた。
それ以上に彼女の成長が大きな成果といえよう。
今後、インドネシアでの活動に
大きな力になってくれると信じている。

☆営農
今年は難しい1年だった。
自分たちの勝利の方程式が
徐々に通用しなくなっていくような
そんな1年だった。
それでも各スタッフは
それぞれの持ち場でベストを尽くしてくれた。
特に大雨や猛暑や大型台風と
難しい気候にも
スタッフたちは知恵をしぼって
チャレンジングに対応してくれた。
いろいろとほころびもあるが
すばらしい人たちと一緒に営農できたことを
誇りたい。
それでも今年思ったほど伸びなかったとしたら
それは経営者である僕の責任だ。
ここからは
自分たちの方程式を
自分たちで書き換える必要がある。
そんな勇気がもっともっともっと必要だ。
それを実感した1年。
ここから、僕らはまだまだ変われる。

☆外国人技能実習制度
2018年の大雪から
実は実習生へのビジネスプランの指導を
大きく変えた。
雪であれこれと気が回らなかったこともあり
あの年は、現地でのポテンシャル調査が
出来なかった。
そこで、いっそ来た子たちから教えてもらおうと
インタビューを強化して
僕に現地の様子を教えることを通じて
実習生本人が自分のポテンシャルに気が付いていく
という方法を付け加えた。
これが今年、はまった。
これまでのダイナミズム以上の
ダイナミズムを実習生と一緒に実感ができた。
僕らのモデルは
常にバージョンアップしていく。
これからも。

☆マイクロファイナンス
技能実習制度を利用した
インドネシアとここ地元の農村開発を
一手にできないかって考えていた
15年前。
いつかは、とこの辺りまでは夢想していた。
ちょっと時間がかかってしまったが
今年から実習修了生にマイクロファイナンスを開始した。
今年は5つの案件。
それぞれの営農が
この投資で一気に伸びていくのを見てみたい。

☆ローカルスタッフ
マイクロファイナンスを行うにあたって
現地で資金や事業計画を
マネジメントする人間が必要になった。
ということで、3期生のタタンをローカルスタッフとして
契約をした。
こうすることで
実習修了生のキャッシュフローが
より現実的な形で見え始めた。
それぞれの課題を察知し
より有効な事業を彼らに提案し
マイクロファイナンスの有効化につながった。
まだまだ荒いので
このポジションの精度をもっと高めていきたい。

☆送り出し機関
インタラクションとは
本当にダイナミックで面白い。
こんなことを考えたことなかったのに
実習修了生や学校の抱える問題や
あと参加したパネルディスカッションの
他のパネラーから刺激を受け、
気が付けば、今、技能実習生を送り出す期間を
インドネシアタンジュンサリ農業高校と一緒になって
立ち上げようとしている。
その儲けで、タンジュンサリ農業高校の高校生の
福井農林高校へ行くための旅費を
賄おうと考えている。
交流事業をさらに展開して
実習生を受け入れている福井に
実習生たちの地元を理解する若者を
増やそうと考えている。
相互訪問を密に行えれば、と思うが
まずは送り出し機関の運営を成功させないと。

☆ドキュメンタリー番組の取材
日本のチカラという番組の撮影で
3月から12月まで長期にわたって取材を受けた。
はじめは8回くらいと言っていたのだが
途中から企画が少し変わったようで
その倍くらい撮影があった。
海外ロケもやって、いい経験になった。
年始に番組が放送されるとのことで
どんなふうに切り取られたのか
楽しみ。

☆外国人材に関しての講演
4月から特定技能が始まり、
外国人材への関心が高まった。
だから今年は県内外でやたらと講演依頼が多かった。
特殊事例だと思われがちなのが
少し悔しく
どうすれば一般化できるのかも含めて
よく考えた1年だった。
その答えの一つが
僕らの立ち上げる送り出し機関から
実習生を受け入れてもらえれば
インドネシアの管理団体として
実習生へビジネスプランの授業を
ネットを通じて行うことを
企画している。
もう、農業の範疇ではないような気もするが
農業が地域づくりの一つのムーブメントなら
これも僕が夢想する農業のカタチだ、と
胸を張りたい。

☆JICAとの民間連携
これは本当は年内に締結するはずだったのだが
すこし事情があってずれ込んでいる。
だが、すでに計画は実行されていて
タンジュンサリ農業高校のJICA海外協力隊の案件は
(株)農園たやの案件ということで
動いている。
立崎は一般公募で勝ち取り、
同校へ赴任したが、
その後任としてのスタッフ坂本は
このレールに乗って赴任することになる。
この連携事業で
新たなダイナミズムを生み出したいと思う。
そのカギは
僕らのチーム力にかかっている。

と、まぁ、
これが今年の僕の周りの10大ニュース。

関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
01 ≪│2020/02│≫ 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ