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涼しくなってくると
ホットコーヒーが朝の定番。
10月にも入ったことなので
ずぼらな水出しアイスコーヒーは
道具と一緒にしまい、
久しぶりにミルで豆を挽いて
ドリップコーヒーを楽しむ。

戸棚に残っているコーヒーは?と
探していると4期生のクスワントのコーヒーが余っていた。
彼が栽培して、彼が加工して
彼が焙煎したコーヒー。
ずいぶん前にお土産でもらったもので
あまりにも勿体なくて
飲まずにそのまま保管していた。
ということで、今朝はワントのコーヒーでも飲むか。

今、実習修了生たちの地域は
空前のコーヒーブーム。
栽培もブームだし、飲むのもブーム。
もともとインドネシアはコーヒー栽培もやっていたのだけど
あまり評価は高くなく
インスタント用のロブスターという品種の豆が多かった。
それが低地でも作れるアラビカの新品種が出たことや
バンドゥンの小さな農園が
世界のコーヒー品評会で世界一に輝いたことなどが
アラビカブームに火をつけた。

インドネシアの家庭でもコーヒーはよく飲む。
ダッチ式(オランダ式)の飲み方で
強めに焙煎し、細かく挽いた粉を
そのままカップに入れてそこにお湯を注ぐという
かなり荒っぽいコーヒー。
砂糖もたっぷり入れて
甘くて口にコーヒーの粉が入るのを
ぺっぺっと吐き出しながら飲むのが
インドネシア式だった。
チャイのような小さなグラスに
コンデンスミルクをたっぷり入れるのも美味しい。
これはこれでおいしく、
僕は留学中や協力隊の時は
夕方から夜の定番はこの飲み物だった。
それにセットとなるのは丁子タバコ。
香辛料が入ったタバコで、タール24ミリ。
鼻腔で飲むタバコで、その刺激と香りを
甘いコーヒーで流し込む。
いい時代だったなぁ~。

それが今や、修了生たちの地域では
王道のブラックコーヒーを飲むというのだから驚きだ。
正直、ブルーマウンテンみたいな
酸味をきかしたコーヒーは
最初の1杯はおいしいのだけど、
続くと胸焼けすることもある。

彼が飲んでいるだろうそのコーヒーを
同じように淹れて飲む。
うん、たぶん、おいしい。

でもね、
ワントよ、これ酸っぱいよ。
やっぱり。



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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