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2020年の新卒採用がひと段落ついた。
次は技能実習生の2020年の採用が始まる。
ビザ等の手続きなどで、どうしても7月下旬には
候補者を決めないといけない。
もう少し早くから動き出す予定だったのだが
二点ほど自分でも決まらず
すこし動き出すのが遅くなってしまった。

一点目が受け入れ人数。
2018年より毎年1名受け入れから2名受け入れに変えた。
理由は卒業生を増やすため。
毎年1名ずつの卒業生では
インドネシアの彼らの農村でのインパクトは
非常に弱い。
もちろん、卒業生たちはみんな頑張っていて
村落リーダーにもなっている子もいて
活躍は目を見張るものがあるのだけど
それでもメンバーの少なさは否めない。
自分の経営に合わせての受け入れだったので
これまでは1名が限界だったし
実際に指導も大変で、
レポートを読む量も2名受け入れなら
2倍の時間がかかることになる。
ただ僕の経験値も高まったことと
インドネシア語を理解するスタッフが増えていくことから
2018年から2名受け入れてきた。
ただ2018年は豪雪被害を受けた年でもあった。
2017年に2018年度の受け入れを計画したので
豪雪直後に2名が増えるという事態となり
経営的にどうなるのかかなり不安だった。
2019年度の受け入れも
一時は1名に変更とも思っていたが
雪害があっても販売成績が良かったので
そのまま継続していた。
ただ、昨年の暮れから販売が大いに不振になった。
野菜の価格が大暴落したからだ。
しかもその安値がこの春まで続いた。
現在も高いわけではないが
以前よりはややマシになっている。
その安値を受けて農園では取引量も減り、
2020年は実習生受け入れは1名にとも考えていた。
スタッフの頑張りもあり4月の実績では
売り上げもそこそこ戻ってきたので
2名受け入れを決めた。
それが来年の受け入れ開始を遅らせた要因の一つである。

もう一つは、女性を受け入れるかどうかの検討だった。
現在青年海外協力隊で派遣中に立崎は
女性の受け入れについて以前から言及していた。
彼女が帰って来てからその準備を始めようと思っていたのが
3月の訪問で
実際の候補になる子たち(立崎と一緒に活動している高校生)に会い
その子たちの姿勢や考え方に強く影響を受けた。
女性の農村部でのリーダー像は
なかなか見えてこないが
大学の恩師であるメラニー先生の協力も
得られたことも大きい。
彼女は環境人類学のジェンダー専門で
いろいろとアドバイスをいただけることになったことも
背中を押す要因となった。
女性の宿舎をどうするかなどの些細な問題は
まだまだ山積しているが
とりあえず受け入れをしてみようと決心した。
タンジュンサリ農業高校の同意も大きかった。

続く


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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