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技能実習制度が大きく変わりつつある中で
いろんな意見がSNSで散見される。

言ってしまえば、
そんな議論の多くは
外国人へのアレルギーだったり
外国人への偏見だったり
外国人への過度な保護だったり。

日本の若者にとって
魅力のない職場は、
その多くが自己の成長やキャリアアップのイメージが無く
労働に対するやりがいがぼやけていたり
労働環境の改善に前向きじゃなかったり
人間関係が固定的だったり
そんな問題が外から見てもよく解る
もしくはそんなイメージがついてしまっている業種なんだろう。

それは経済格差を理由に
現地通貨で考えれば高い給与になるからというだけの
モティベーションで求人するから
たぶん経済成長していくそれらの人材派遣国は
経済格差が乏しくなるにつれ
同じ文脈の理由で人はやって来ないし、
その仕事を選んでもらえなくなる。

だから
就労ビザが出て、期限付きだとしても移民の
受け入れをしたとしても
その文脈にある問題は解決されない。

もはやそれは外国人かどうかの
問題じゃないのに
どうしてか
問題は「外国人」に焦点が当てられ
移民なのか、期限付きなのか、人道的なのか、など
そんな付帯した事だけが議論されている。

本質は
魅力をプレゼン出来ない業態にあるのに。

自分たちにとっての労働とは何か。
ここを掘り下げ
労働として係る人たちみんなが
自己を発展していける業種や社内の仕組みを
作り上げてプレゼンしていくことが
まず大事なように思う。
それと同時にその業態の構造的問題を
きちんと分析し
その業種の中でしっかりと認識を持ち
どうすればそれから脱却し
次のステージへ行けるのか、の話し合いも必要だろうね。
これは追々深めていきたいな。

その上で
増える外国人たちと
社会的にどう生きたらストレスが少ないのか、
どうすればよりよい社会になるのか
パラレルワールドを作らないための
僕たちの取り組みは
これはまた業種体の魅力とは
また別の問題として
社会で取り組むべき事案だろう。

だから農園の技能実習生たちに
ボランティアで
日本語を教えてくださっている日本語教師の方々には
感謝してやまない。
そういう姿勢こそが社会を
より良い方向に作り上げていくのだから。

外国人だろうが日本人だろうが
労働を通じて
キャリアアップし自己が成長する
そんなイメージが無い職場は
やはり選ばれなくなるのは当然だね。
とはいえ、うちの農園は、うーん、
まだまだそこが足りないけどね。
ただ技能実習生たちには
そのキャリアアップはかなり明確になっていて
自己成長を実現できる場にはなっていると思う。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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