そういえば、
10期生の研修生が
もうここにいる。
2008年から始めたこの事業も
これでようやく10期生が来たというわけだ。
10期生というのは何とも感慨深いが
またそれは別にエントリーに残そうか。

さてそのダニ。
先日1回目の月間レポートを提出してきた。
記念すべき1回目。
その内容は、
さんざんなものだった。
というか初めなので、いつもそう。
ただいつも以上にひどかったかな。

月間レポートでは
毎月の自己学習の目標と
その学習で得た知識を
自分の将来の営農の夢に近づけて
発表してもらっているのだけど
ダニは来たばっかりなので
そもそも夢もかけらもない。
本当はそれではだめなんだけどね。
それを少しでも回避するために
研修に応募するときに
プロポーサルを提出してもらっているんだけど
ま、インドネシアのプロポーサルなんて
情熱で感動しそうなくらいの感情は
これっぽっちもないので
ブループリントのように
判で押したようなプロポーザルが
毎回提出されるのが現状。
もしかしたらだけど、
タンジュンサリ農業高校でプロポーザルの
指導をしていてそれがいつも一緒って
ことなのかもしれないけど、
日本に居ては良くわからん。
ま、協力隊ですーちゃんが
向こうに行ったらそのプロセスも
教えてもらおうっと。

さて、
出稼ぎ+αのつもりでやってくる彼らの
将来の夢は、始めはとてもチープ。
ダニも何か野菜を作りたいってくらいしかない。
ま、それはそれでいいんだ。
だから研修をする意味があるんだから。
そんな夢しかないから
レポートもお粗末。
トウガラシの形態学的情報を
Web上からコピペして
それを張り付けて提出するってありさま。
もしこれを読んでいる学生諸君がいたら
忠告するけど
先生って結構コピペわかるよってこと。
フォントや行間をいつもの書式に合わせても
文体が違うからすぐわかるんだよ。
ただダニの場合は
フォントも行間もコピペ原本のままだったので
本当にお粗末なレポートだった。
それを延々と読むもんだから
途中でプレゼンを中止させた。
形態学が悪いわけじゃないけど
それを知って、
自分の営農にどう近づけて話をするかが大事。
種の数や葉の形態なんて
知っていようが知らないでいようが
野菜の値段はかわらんでしょ。

ダニ君、
僕らはなんか野菜を作りたいと言うだけの
夢に付き合う時間はないんだよ。
ここにいる連中の最低条件は、
地域リーダーとして
自分のビジネスがその社会の解決策に
つながるような活動をすることなんだ。

さ、これから3年
ビシバシ鍛えるから覚悟しろよ!



関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ