今回は、先生の用事があり
10月最終週の土曜日が句会だった。
9月の句会から6週も空いたが
この間、僕は俳句にアグレッシブだった。
俳句大会2つに参加し、吟行にも参加した。
ラジオの俳句番組にも投句を開始し
テレビの俳句講座には欠かさず投句し続けた。
また松山の俳句ポストにも参戦し
各種コンクールにも投句し続けた。
その甲斐あって、
たけふの俳句大会では選者特選をいただいた。

今回の句会は
自分でも作風が変わってきたと確信していた。
作れば作るほど、その奥行や風景が良く見えるようになり、
まだまだあがいている状況だけど
7月のように一点も入らないダメ句を
延々と作り続けることは
たぶん無くなった。と、思いたい。

句会冒頭では、先生から
たけふの特選の件で褒めていただき
いい気分で句会に入ることができた。

今回投句した句は次の5つ。

コスモスや風に挑まず従わず
松虫や返事あるまで鳴いてをり
金木犀口づけのごと顔を寄せ
ハロウィンのカボチャ見つめる虚無の空
木枯に身を預けをり秕の穂

今回の席題は『木枯』で
最後の句は会場で15分ほどで作った句。
席題にも瞬時に対応して
それなりの俳句がその場で詠めるようになったのも
ずいぶんと進歩したように思う。

さて結果。
コスモスと木枯の句は参加者から特選。
入選も多数で高得点となった。
松虫と金木犀は参加者からの入選に入り
まずまずで、
松虫の句は、先生からの直しが入り
『本当は直して特選にしようかとも思った句』と
高く評価していただいた。

それぞれの直しが入って今回の句はこうなった。

秋桜風に挑まず従わず
松虫の返事あるまで鳴くがごと
木枯に身を預けをり穭の穂

他の2句は直しなし。
というか先生としては入選ではないみたい。
ハロウィンはまだまだ季題がないのかなぁ。
こうした新しい生活事にも
季題を表現し、俳句に収めていきたいので
たとえ1点も入らないとしても
作り続けたいね。

今回は、とにかく披講で名乗りが多く
先生からも進歩著しいと褒めてもらったのが
とてもよかった。
俳句の季題を大切にし、
その季題と心情が
クロスオーバーするようになったのが
ここ最近の大きな変化だと思う。

ちなみに一緒に参加している
農園のすーちゃんは
やはりその視点の良さを先生が
毎回のように取り上げている。
彼女の場合は
それを言葉に落とし込む作業で
手間取るのだろう。
そこがカチッとはまりだすと
大化けするだろうな、きっと。
こういう人間には
一気に抜かれていくんだろうな、と
先生の俳句の講評を聞いていて
自分の成長を喜ぶ以上に
すこしさみしさも覚えた句会だった。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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