インドネシア実習生の
前期最終試験の記録を
続けてしようか。
今回はイマン。

イマンは地元は稲作地域。
棚田の広がる中山間地。
水源に恵まれ
年に2~3回米が収穫できる。
で、彼女ら彼らが直面している問題は
土が固くなること。
緑の革命以来
化成肥料に頼った
稲作が続き、
それがために土が固くなってしまっているという。
有機物を投入しない土は
やがて滅びる。
そんなもんだろう。

で、それを分析したのちに
有機物を投入する彼のビジネスプランがあった。
彼の村では、
農耕用や食肉用の家畜が、
小規模でそれぞれの家で飼われているが、
その糞はたいていそのまま捨てられているという。
また近くの市場では
大量の野菜くずのゴミが出るが
それも再利用されていないという。
それらを資源化して
有機肥料を作るというのが彼のプラン。
ま、ありきたりと言えばありきたり。
すべての面積を有機に変えることは
不可能ということで
化成肥料との両立を彼は考えていた。

ふむ。
ただ有機農産物としてマーケティングするという
意とは無いようで
それだと手軽に投入できる
化成肥料の方がインセンティブが
あるのじゃないか?と疑問に思う。
彼の優秀な頭脳は
現実にかなり寄り添って考えるために
そのビジネスのプランとしては
夢の余白があまりない。
そこが不満だし
その壁を打ち破ってほしいね。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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