ちょっと早いけど、
年末年始はインドネシアに行くので、
早めに今年を振り返ろうかと思う。
ということで、
恒例の僕の周りの10大ニュース。

10位 燻製にはまる
ストウブの鍋で作る燻製にはまった一年。
事の発端は、加工肉のニュースだった。
年初めに疫学にはまった僕は
それ関連の本を読み漁ったが、
その中に加工肉の健康への懸念が記されており
ベーコンやハム、ウィンナーが大好きな僕としては
かなりショックだった。
そこでそれらを極力食べない代わりに
それを自分で作っちゃえ、ということで
今年は燻製にはまった。
ハムはほぼ1年間自家製で通した。
極端と言えば極端だけど
こういう性格が幸いして
美味しい食生活をまた一つ手に入れた。


9位 リトルワールド
もうこれに尽きるね。
2月、5月、9月の3回リトルワールドに行く。
何がそんなに面白かったかと言えば
一言でいえば、世界屋台村だったからだろうか。
その地域の家や展示された文化などを観ながら
その国の料理を食い、その国の酒を飲む。
これ以上の楽しみが人生にあるだろうか。
ということで、来年もたぶん
何度も行くと思う。


8位 登山始めました
外国人技能実習生のレンディとうちの家族と
この晩夏から山を登り始めた。
月1回程度のペースで
余裕のない日程を調整しながらの登山。
山を登るという作業が思った以上に楽しい。
レンディも高校時代から登山部だったようで
日本の山の景色を素直に楽しんでくれる。
あまり実習生とはプライベートには
行動を共にしないように心掛けているのだけど
登山は別だった。
人の潜在的な立場や意識の垣根も
この作業をするうちに取り払われていくようで、
(雇用主は孤独なのです)、
彼とも普段よりも少しだけだが、
素直に話せて楽しい時間となっている。
来年は泊りがけで白山か富士山に登りたいね。


7位 大学ゼミの受け入れ
今年も大学生を受け入れた。
龍谷大学・日本大学・早稲田大学・日本福祉大学etc.
海外の農村地域への協力と農業という
小さな農園の取り組みは
それなりに学びの場を与えることができるのか
たくさんの人に来てもらうことができた。
すこしJA青壮年部の活動で
僕自身が消耗していたこともあって
パフォーマンスの低下は見られたが
来年はもう少しキャパを広げて
充実した受け入れを行いたいね。


6位 福井県農協青壮年部協議会の会長
今年からJA福井市の青壮年部の部長になった。
そして福井県の農協青壮年部協議会の会長にもなった。
だから青壮年部のイベントが
僕の手帳を埋めるようになった。
いきなり増えたイベントに
戸惑いもあるが
楽しい仲間もたくさんできた。
来年もまだそれらのイベントが
手帳を埋めるだろうが
それはそれで楽しみたい。

ただ、福井県農協青壮年部協議会の会長。
これが今年の僕にとっての元凶。
この組織が悪いというわけじゃない。
僕のキャパが少なかったからだろう。
もうこの役を立派にこなせるほど、
仕事にも自分の活動にも
特にインドネシア研修事業だが、余裕はなかった。
あと情熱はあったんだけど、
その維持に消耗したかな。
力のかけ方やバランスのとり方
もう何もかもが不器用だった。
すべてにおいて最高のパフォーマンスはない
ということが分かった。


5位 イラ・カダルスマンの帰国&イマン来日
毎年一人ずつ受け入れてきたインドネシアの実習生。
なかなか卒業生の数が増えないし
そのボリュームとしての勢力もついていかないことに
僕は苛立っていたんだと思う。
だから2012年の2月に
イラとカダルスマンの2名を
受け入れてみた。
この活動を加速させようと思って。
でも待っていたのは、
彼らのレポートを読むのにさらに時間を取られる僕と
卒業研究の指導に2倍の時間が割かれている僕が
そこにいた。
イラもカダルスマンもとても良い子で
問題もちらほらあったけど
そんなのは全体では些細なことだった。
でも、2名は指導しきれなかった。
1人のリーダーを育てる、それに集中した方が良い。
そう思って、彼らを送り出してからは
2名の受け入れは辞めた。

今年はイマンがやってきた。
とても真面目な子で、初めて夏場の断食を
乗り越えた子だった。
精神力が強く意志も強い。
ただセンスが良いわけじゃないし、
やや頑固な感じもするので
そこに柔軟な視点を持ちえることができれば
彼はすごく伸びると思う。
ちょっと楽しみな子が来た。


4位 新卒の採用
これは自分個人としては
1位と言っても良い出来事だった。
いきなり飛び込んできた新卒の女の子と
僕はどう付き合えばいいのか
最初はそれでずいぶんと悩んだ。
ま、それは今も悩みでもあるけどね。
仕事をすることの意味や
1つの道をコツコツ歩むことで
自分を見出されていく素晴らしさ、
そんなことを伝えたいという想いが沸いてきて、
それが僕をまた成長させてくれたように思う。
あとこの子はとても行動力がある。
なので、それに影響を受けて
僕も何十年ぶりに再挑戦という
スポーツや趣味が出てきているのにも
自分で驚く。
登山や自転車やスキーがまさにそれだね。


3位 人生初のぎっくり腰
若くないと宣告された気がした。
もうそんなに先はないよ、と言われた気がした。
たかが、ぎっくり腰。
されど、ぎっくり腰。
健康は思考に大きく影響する。
だから僕は、
今のままじゃダメだと
ぎっくり腰で寝ている時に思った。
チャンスがまだ僕に残っているのなら、
僕にもう少し仕事をさせてくれるのなら、
僕は、僕に与えられたチャンスに
もっと全力投球しないといけないと気が付いた。
全部をやるなんて無理さ。
だから集中したい。


2位 インドネシア農村スタディーツアーの開催
インドネシアからの研修生を受け入れたら
これをやりたいと当初から考えていた。
あれから8年が経ち、
今年ようやく、
そのやろうとしていたことの一つが
実現した。
農園で受け入れている
外国人技能実習生の地元を訪ねる旅で、
呼びかけたのは福井の農家や学生たち。
ただ時期尚早だったのか
このスタディーツアーに限らず
僕らの取り組みの認知も限定的だったため
人数が予定ほどは集まらなかった。
参加した方々のモティベーションは
非常に高まったと言えるが、
広がりに期待していただけに
反省も残っている。
仕込みにもっと時間をかけるべきだし
単独での実行よりもどこかの団体と協力する必要も感じた。
とても勉強になったイベントだった。
ここでの敗因は、
次の糧にしたい。


1位 夫婦で雑誌に取り上げられる
これも長年の夢だった。
結婚した当初、
地元の情報誌に夫婦で取り上げられる企画があり、
いつかこれに出られたらいいね、
と冗談半分で話をしていた。
それがその雑誌の別の企画だったが
15年の時を経て
実現した。
こういうことってあるんだね。
僕らが夫婦で何かを創り上げたと言えるほど
そのプロセスはまだまだ途上で
できあがるはずであろうその成果物の
輪郭すら見えてこない道半ばだけども
こうしてもがいている僕らを
取り上げてくれたのは
とても嬉しかった。
これを出発点に
また僕らは一見別々の道を歩むが如く
でもいつかは収斂されて
どこかでクロスするであろうその道を
それぞれに真摯に
そして一所懸命、歩いていこうと思う。


番外編
○大学時代の親友と結婚式ぶりに再会
○新聞や業界雑誌の連載続く
○加藤秀明に出会う
○娘の学級崩壊
○妻は着実に共著を積み重ねる
○大西のベビーリーフ管理が完璧
○佐藤が菜っ葉の管理をスタート
○テレビ・ラジオ出演&取材&講演依頼をたくさんいただきました
○青年海外協力隊50周年記念誌への掲載
○なぜか今頃になってスピッツの音楽にはまる
○インドネシア農村開発にどうかかわるかを悩む
○10年ぶりに髭を剃る
○ベトナムを一緒に縦断した自転車を倉庫の奥から引っ張り出す

と、まぁ、
振り返ってみれば、
結構連敗続きの1年だったように思う。
ここ数年勝ち越しのような年ばかりだったので、
今年はさすがに堪えたね。
いろんなことが重なって、
自分の能力の限界も良くわかった。
そんな話をしていたら、
ある先輩からこういわれた。
「それは次の10年を作る年だからだ」
だってさ。
今年ぼくに仕事が集中したのは、そういうことだってさ。
だから、僕は来年
次の10年を創ろうと思う。
そういう年になるかどうかは
まだまだ未知数だけどスタートを切れたら良いな。

書き忘れていたことがあったので追記:
今年から俳句はじめました。
以上。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
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