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先週のことだが
これはとても大切なので記録しよう。
JA福井市の青壮年部では
毎年食農活動として
一般消費者の方と一緒に農業体験を行ってきた。
今年は、枝豆体験。
で、先週のイベントが3回目の収穫&試食だった。

参加してくれた家族は8家族27名で
植え付けから参加してくれた方々全員。
未就学児も多く、とても賑やかに
みんなで枝豆を収穫した。

収穫して大なべで茹でて、
それを試食する。
とてもシンプルな体験で、
参加者からも好評だった。
お土産の枝豆も大量にあり、
参加費がちょっと安すぎるんじゃないか?と
思うくらいだった。
だが、こうした体験を通じて
1つ難しさを感じた。
それは体験のための作物の栽培について。
今回の枝豆体験では、
肝心の枝豆の生育が良くなかった。
植え付けた後の乾燥で
苗の活着が悪く、
また7月の高温&乾燥で背丈も伸びず
鞘数も少なめ。
そうなった理由は、高温と乾燥だが、
もう一つはイベントの曜日に
作業が固定されたことだ。
定植を行った日は、週間天気予報で
かなりの乾燥にあうことは当初からわかっていたが、
雨前の日にイベント日を移動することはできず、
結果、乾燥で活着が悪くなるという予想通りの
展開になった。
消費者との交流というと、
どうしても土曜日&日曜日に限定される。
その日がその作業に適している日だといいのだが、
天候に曜日は関係ない。
収穫もそうだった。
もう5日ほど後に収穫すれば、
たぶん実の入りもよく、美味しい枝豆になっただろう。
でも、次の週の木曜日や金曜日に
イベントをするわけにもいかず、
結果、日曜日に実の入りの弱い枝豆を収穫した。

管理者だった盟友の方は
とても気を使ったに違いない。
普段の栽培とは違うカレンダーで
動く作物なので
もうそれだけで僕らにとっては未知の世界なんだ。
こういう裏側での努力&苦労って
あまり表に出ないよね。

僕らにとってもいろんな学びのある体験だったように思う。
参加者の方々がとても喜んでくれていたので
僕らの苦労(とくに管理者の苦労)は
それなりに報われたように思えた。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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