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研修3年生の発表もひと段落したと思ったら、
次は2年生のジャジャンの卒業研究が始まる。
休まる暇もなく
立ち止まることも許されないんだね。

ということで、
ジャジャンの卒業研究の
計画書を指導した記録。

彼の故郷はタバコ栽培と水稲の地域だ。
水量はそれなりに豊富にあるらしいが
まぁ、当然ながらその豊富な水量に
アクセスできないのが
ここに来る人間の特徴だろう。
だからジャジャンの家では
乾季のタバコ栽培が重要だった。
でもタバコの価格が下がっているので
それだけでは未来が見えてこない。
ジャジャンは、
僕の農園を見て
葉菜類の通年栽培で
市場に安定供給できれば、
価格も安定すると考えている。
で、安定的に葉菜類を栽培する技術として
彼の地方で問題になっているのが
根こぶ病だった。
連作することで根っこに発病する病気だが、
これを以下に抑えるかを
ここ半年以上かけて彼は勉強してきた。

そこで彼は今年の卒業研究として
小松菜の栽培を行い
根こぶ病の総合的防除の実践を試みている。
マルチや石灰などの資材を利用して
病害虫を防除するやり方を計画していて
たぶん、これまでの研修生の中で
一番農学的な取り組みになりそうだ。
小面積でのリレー栽培まで
取り組むかどうかは、
まだ思案中。

あれこれ考えて
実行に移そうとしているジャジャンは
なんとも頼もしく見えた。
僕もできる限りバックアップしよう。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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