大学の同期が遊びに来る。
大阪出張の帰りに我が家によってくれたのだが、
深夜まで話し込み、
朝の市場への配達にもついてきて話し込み、
9時の電車に乗る直前まで
2人で話し込んだ。

13年ぶりの再会だった。
もともと大学1年の後半に
僕が大学に行かない時期があり
その時に代返でお世話になることが多く、
それから友人として付き合いが始まった。

とてもまじめな男で、
しかも酒が好きで、あと話も好きだった。
それと僕の法螺話にも付き合ってくれて
それを面白く聞いてくれたり突っ込んでくれたりする男だった。
大学ではいろんな奴に出会ったが、
一番気心が通じ合ったのは彼だったろう。
水と油のように性格が違うのに、
いつも一緒にいた。

あまりにも代返を頼んで授業に来ないものだから
彼に一度こっぴどく叱られたことがあった。
友人からあんな風に叱責された経験はなかったので
今でもよく覚えている。
それから僕は大学に行くようになった。
少しだけだが勉強をするようになり、
4年生まで1年生の授業を抱えていたが
なんとか卒業できた。
しかも修士課程に入学できるくらいの成績で。
代返をお願いしていた時は、
ほとんど成績は「可」だったから。

だから僕が今あるのは、
彼のおかげと言ってもいい。

13年の時は、
一晩で一気に縮まり、
僕はまた昔のように法螺話を繰り返す。
それに彼は
「そんなことねーろ」と
やや訛りのある言葉で返す。
それがとても心地よかった。
そういえば、卒業してからこれまで
こんな風に飲んだことってあったっけ??と思うほどに。

古い付き合いの友達は良い。
特に自分がナニモノにもなれず
あがいていたころの友は特に良い。
ダメな部分もお互いよく知っているからね。

相田よ、また飲もう。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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