そう思ったのは、
疫学という学問に出会ってから。
リスクの物差しとして、
安全を統計的に測ることができないか、
というのが僕のテーマだったのだが、
それに近い学問に昨年の暮れ、
出会うことができた。
その学問について詳しいことは、
今読んでいる最中なので
またまとめたら書こうと思うので
お楽しみに。

さて、その疫学の本で
加工肉と健康についてのデータがあり
赤肉の摂取量が増えても健康に影響がないが、
加工肉は顕著に表れるというのがあって、
なるほど、ハムやウインナーやベーコンは
やめようということになった。
というか、僕が勝手にそうすると宣言し
妻と娘はあきれ顔だった。

でも、ハムもウインナーもベーコンも
大好物な僕らは
それがなくなると食卓がかなりさみしくなる。
娘は肉はあまり好きじゃないが
ハムならばいくらでも食べてしまうほど好物で、
やめる宣言に一番反対していた。
加工肉で問題になるのは塩漬の過程。
インジェクションという工程が問題で、
それと健康とが統計的に有意な関係があるとのことなので、
インジェクションがなければいい。
ただ、その過程がないハムやベーコンは
びっくりするほど高いので
買って食べることは、我が家では不可能。
ならば、自分で作っちゃおう!
ということになって、
自分でハムやベーコンを作り出した。

P1010053.jpg

鶏肉の胸肉やささみ、
豚のもも肉などを
塩と香辛料に付け込んで
一緒にセロリやフェンネルなどの香味野菜も入れて
しばらく寝かす。
そして軽く塩抜きをして、
すこし乾かして熟成させ、
それをストウブ鍋でチップを燻して
燻製にすれば、
なんと簡単にハムやベーコンができた。
時間は少しかかるが
思ったよりも手間じゃなく、
また買ってくるものよりも味のいいものが
できるのでとても満足。

P1010055.jpg

で、あまりにも燻製が面白いので、
海産物にも手を出している。
タコやサーモンやカキなど。
少し燻すだけでも
風味が増してとても美味しい!

こんな世界があったなんて。
なんで今までこの世界を知らなかったのだろう。
疫学から始まった燻製の世界は
僕に新しい刺激を与えてくれた。
今年は、この調理法をもっと極めてみようと思う。
皆さんもぜひぜひ
自家燻製お試しくださいませ。
きっとはまりますよ。


関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ