昨晩、衝撃のニュースが流れた。
JA福井市と北陸に店舗展開をしているアルビスが
業務提携をし、JA福井市が運営する
Aコープ3店舗をアルビスに譲渡するというニュース。

JAの職員も昨日の会議まで
まったく知らされていなかったらしく、
まさに寝耳に水。
Aコープ内の直売所は
アルビスに譲渡されても
そのまま運営されるとのことで、
アルビスが福井市に店舗展開したいのと
直売所のシステムやノウハウを手に入れたいから
生まれた業務提携だろうと
今朝の直売所はそんな話で盛り上がっていた。

アルビスは富山や石川では
かなり店舗を展開しているが、
福井では3店舗とすくない。
JA福井市との業務提携で
直売所システムを他の店舗でも
展開するのかどうかは、まだまだ不透明だが、
この変化は僕らにとっても大きなものになるだろう。

直売所の売り上げは、もうばかにならないほど
全体の売り上げに対するウエイトが大きくなっており、
この業務提携の今後の行方は
僕らの営農も大きく左右する。
果たしてこの提携で
JA福井市は農産物を県外へ販売するルートを
得ることができるのかどうか。
それともただ単に経常赤字が続く
スーパー部門を売りとばしたかっただけだろうか。
米の未来に期待が持てない中、
園芸にその活路を見出そうという農家は多い。
その潮流の中で、
自ら販売のツールを一つ手放すことが、
JAにとってどんな意味があるのか。
またブランドイメージとして
直売所とアルビスは福井の人にとって
どういうイメージでとらえられるのだろうか。
生協が運営するハーツも直売に力を入れているなど、
今後直売所間の競争が激化するのは必至で、
そのブランドイメージが
買ってくれる側にどう受け止められるかも
気になるところだろう。
来年から今よりもJA運営にも
大きくかかわるかも知れない僕にとっては、
軽視できない、とても大きな事件だった。
これからも注視していきたい。


関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ