GWの宿題として
娘が「そうごう」という授業の宿題を
持ち帰った。
班ごとに調べものをする授業のようで、
娘の班は「そば」がテーマだった。

そばの種類(品種)や
そばの太さ、
美味しさのコツを調べるらしいのだが、
今どきの子供のようで、
調べ方は、
「親に聞く」と
「インターネットで調べる」だった。

種類や太さはよくわからないけど、
美味しさのコツは、やっぱりそばの3たてと言われる
取りたて(収穫したて)
打ちたて(そば打ちしてすぐ)
ゆでたて(茹でてすぐ)
が美味しさのコツだとは聞いたこともある。
あとそば100%だとそばをこねすぎないこと
そばの水分バラスンが程よいこしを生み出す
みたいなことは、そば打ちの名人だった大叔父から
何度も聞かされていた。

が、この調べ方に
いち早く反対をしたのは、
文化人類学の学者である妻。
やっぱり蕎麦屋に聞きに行く方がいい、
と言う。
僕もその意見には賛成だったので、
さっそく行きつけの蕎麦屋へ。

しかし、連休中の蕎麦屋は
戦場のごとく忙しさで、
いつも愛想をふってくれる女将も
どことなく冷たい雰囲気。
とても質問できる感じではなかった。
そしてここでも人類学の妻の提案で
プチ参与観察をすることに。
店員の動きや厨房の様子、
出されたそばを
しばらく観察していた。
しかし、そこで分かったことは
そばの太さはまちまちだということと
今日は忙しい、というくらいで
ほとんどデータらしきものが集まらなかった。

しかし会計の時になると
他のお客さんも随分とはけたようで、
女将も大将もちょっと余裕のある雰囲気に。
そこでさっそく娘のインタビューが始まった。
そばは勝山産と大野産のもののブレンドを使用し
100%県内産のそばを使用しているという。
美味しさのコツは、
とにかくいい素材をそろえて使うことらしい。
出汁には力を入れているようで、
天ぷらそばの出汁を基本に作って
そこから他のそば用の出汁を作るという。
基本の出汁も醤油3種類と高級カツオで作るとか。
僕らが想像していた美味しさのコツとは
まったく違った答えが大将から聞けて、
なんだかとっても得した気分だった。

やっぱり自分が思っていた以上の
話が聞けたときのインタビューは面白いな。
娘にもその楽しさがわかるといいのだが、
さてどうだっただろうか?



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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