ちょっと紹介が遅れたが、
農園で行っているインドネシア研修事業も
この前の2月で第7期生を迎えることができた。
つまり7年目になるってことか。

さて、その7期生でやってきたのが、
レンディ・アグンという若者。
6期生のジャジャンと同級生で
長身のイケメンだ。
学校の成績も良く、
成績優秀者だけの特典である
学費免除も受けていたようである。

その彼、
実は一昨年の第6期生の選考にも応募していたようで、
その時は最終選考まで残ったのだが、
条件が合わず合格できなかった。
(ちなみにこの時の合格者はジャジャン)

普通はそこであきらめてしまうのだが、
彼は今回の7期生選考にも応募し、
2年越しでその夢をかなえた。
応募総数24名の中から1名だけが合格という
僕の研修も狭き門になりつつあるが
それだけやる気と能力が高い人材が
集まってくるという意味では、
僕にもとても良い緊張感がある。

さて、
この研修は現地でのポテンシャル調査を
僕の大学院の学友だったアニ女史にお願いしている。
レンディの農村の調査報告レポートも
約80ページの厚さで届いている。
そのレポートとレンディ自身のインタビューでも
わかっているのだが、
彼は、とても土地持ちの
中級クラス以上の農家だってこと。
これは今までになかったケースで、
これまでの研修生は、
大抵条件不利地の農家だったり
そもそも土地所有していない農家ばかりだったのが
今回は、彼個人ですでに1.5haの土地を所有しているばかりか
車の免許もあり、一族では大型のトラックも所有している。
そればかりか、彼の叔父が大きなお茶の加工場も所有している。
それなりに大きなお茶農園一族の御曹司と
言った感じで、
僕が目標として掲げるあちらの農家所得を
彼個人で、すでに2倍以上上回っている状況なのだ。
なぜこの研修に参加したのか、
なぜこの研修に参加する必要があるのか、
その辺が僕には正直理解できない。

だが、
こういう人材もいてこそ
また議論も深まると言えよう。
これまでになかった若者・レンディは
僕らの議論に新しい風を吹き込んでくれそうだ。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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