昨晩、PTAの合同委員会に出席。
合同委員会というのは、
各集落の評議員さんや学年委員さんすべてが
一堂に会して、
それぞれ割り振られた各部の活動について
話し合ってもらう場。
総務部ならばバザーだし、
教養部なら広報誌発行など
それぞれの年間活動を大まかに決めてもらう。
大抵は昨年通りなんだけど、
それぞれ部長さんのイニシアティブのもと
変更する活動もあったりもする。

さて、
そこに参加していての雑感。
娘の通う小学校は
一学年一クラスという小さな小学校。
で、集落から4人の評議員と
学年ごとに集落から一人の学年委員が
出てきて、そこにPTA役員を合わせると
実に、全保護者世帯の半分くらいが
この合同委員会の場にいることになる。
この状況を
皆さんはどう思うだろうか?

僕は以前、
子供の数が減っているのに
役の数が減らないのは異常だと思っていた。
今でもどこかでその想いはある。
だが、そう想う自分は、いったいどこに立って
物事を考えているかを冷静に見つめてみると、
すこしその想いも、僕には違って見えることもある。

保護者世帯の半分くらいがPTAの役につくというのは、
ちょっと他では異常かもしれない状況なんだろう。
合同委員会でもかつて役員をしていた方から、
「会則を変えて、PTAの人数を減らしたいね」と
言っていた。
確かに、なんやかんやと行事に駆り出されるのは
仕事やプライベートの時間を奪われるので
至極不快な時もある。

だが、かつて娘が通っていた保育園では、
保護者世帯全員が何らかの部会の役員を務めるという
変わった保育園だったので、
保護者と保育士といっしょになって
共同で保育を作り上げていくという実感があった。
ただその反面、参加が強要される場面も多く
なかなかタフな保育園だったが・・・。

PTAは子供のため、とかいうが、
なんだかそれは回りまわっての話かな。
確かに子供ためなんだけど、
もっと直球な感じでは、
学校運営に親も参加しようということなんじゃないかって思う。
行政からの運営費以外に
何百万というお金をPTAで動かして
それだけ子供の通う学校の運営を
手助けしている。
そしてそこで動く予算や活動に参加することで、
何が学校に必要なのか
その声もまた届けられる場でもあるんだな、と思う。
庶務なんてちょっと面倒だな、と思ってはいるが、
これはこれで面白いと思えるのは、
参加したいと思えば、それができる場がそこにあって、
自分の意思を伝えあえる場所があるってことだからだろう。

半分が役員だなんて素敵じゃないか、って
僕は思ったりもする。
どうせ、この後中学とか高校とかなれば
規模も大きくなって、だんだん手作り感のない
PTAになっていってしまうんだから、
今くらいこういう感じも悪くない。
しかも、そこに出てくる親は
昔の先輩だったり後輩だったり同級生だったり。
いいな~、こういうのって。
ネガティブな意見もたくさんあるんだろうけど、
それを引きずりながらも
なんだかんだ言っても
結構な参加率で合同委員会は無事終了した。

こういう場を大切にしたいな。
と思った夜だった。



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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