先週末は、農園のイベントだった。
農園では、一昨年から食べてくれる人たちと
交流できるようなイベントとして、
農園を解放してBBQイベントを開いている。
たぶん、僕一人だったらやろうなんて思わないのだけど、
(というか、思ってもなかなかできない)
ここに集った仲間に触発され(そそのかされ?)、
開催している。
こういったイベントは、
就農したころから描いていたことではあったのだけど、
まぁ、いつになるかわからんけど、できたらいいね的な
想いをずっと持ってはいた。

たぶんそこにイベント好きの大西と
ギター一本で場を変える佐藤が来なかったら、
いつになるかは本当にわからんかっただろうな。

さて、今回のBBQは
この時期にしか味わえない春と冬の境目の野菜を
たんまりとみんなで食べた。

前菜は、
ベビーリーフのサラダ
生スティックニンジン
茹でロマネスコ 
などをお好みのドレッシングで。

僕の自慢の特注9ミリ鉄板では、
フェンネル
根セロリ
セロリ
ニンジン
ごぼう
などを一種類ずつ蒸し焼きにして食べた。

メインは、
フェンネルと根セロリのホイル焼き&鴨ロースハム添え
お肉と野菜の炒め物・黒キャベツと春キャベツの雌雄対決バージョン。

サイドディッシュに
妻が前日から煮込んだミネストローネ
農園のコシヒカリでにぎったおにぎり。

と、結構な野菜の量を準備して
40名近いお客さんを待ち構えたのだが、
なんとすべて完食。
いつもは結構余るのだが、
今回は一つも余ることなくみんなで食べきった。

農園のイベントにはかならず音楽がつきもの。
今回はインドネシアの研修生と
佐藤&北野とで作る「農園たや~ず」のバンドが
フォーチュンクッキーを演奏してくれた。
映像はこちら

インドネシアはジャカルタにAKB48の支部である
JKT48がある。
なので、フォーチュンクッキーは
インドネシア語バージョンもあり、
今回の演奏では、日本語とインドネシア語を
交互に混ぜて演奏してくれた。
農園の今を表すのにぴったりな一曲だった。
ここに至るまでの過程や
この日の経験、
そしてそれぞれの記憶と印象が
僕らの新しい文化や考え方につながっていく。
一曲をいろんな言葉で、
それぞれが想い描きながら、
混乱し錯綜し、でも楽しみながら
演奏されたこの曲には、
うまく言えないけど何かが形づくられているように思う。
そしてそれは僕ら農園の日常だったりもする。
何かを議論するよりも
こうして何かをこれからも作り上げていこう、
とそんな気にさせてくれる一曲だった。

最後の曲は、
北野君が作ってくれた農園たやソング。
ずっと前から彼に依頼していたのだが、
ようやく彼がこの地を離れる直前になって
この歌は完成した。
映像はこちら

とても歌いやすく、楽しいこの歌は、
これからもずっと歌っていきたいな。
そしてたぶん、
僕らは常に
この歌を歌うときには、
北野君を思い出しながら歌うことになるだろうな。

食べてくれる人たちを呼んで
楽しく食べようと企画した会だったのだが、
いろんな人がいろんな風にかかわりあう中で、
僕らが意図したその範疇を超えて、
春の食べよう会はいろんな記憶を残してくれた。

何かを食べるという
とても単純な動物的な行動には、
僕らが人であることを証明するかのように
その行為にはいつも何かがついて回る。
だから、
たまにはこうしてみんなで集まって
一緒に食べたくなるんだと思った。

次は、夏野菜がたっくさんとれる時期に
開催する予定なので、
また皆さん関わってくださいませ。
何かまた新しいモノをみんなと一緒にその場で
生み出しましょう!



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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