農園の今年の夏は受験ラッシュだった。
というのは、こちらのエントリーで書いた通り。

その結果が出ている。
まず、アルバイトの県大生。
無事、京都の超有名国立大学の大学院に合格!
素晴らしい&羨ましい。

次に、協力隊を目指す自主研修生の北野君。
これは周知のとおりで、
見事青年海外協力隊に一発合格。
練習のつもりで受けたのだけど、
受かっちゃったね。

そしてスタッフの佐藤。
こちらはかなり難関な試験。
野菜ソムリエの試験だ。
ジュニアソムリエではなく、
もう一段階上のソムリエを目指す。
1次試験の合格率が、うわさでは3割を切るのだが、
なんと彼は一発合格。
来週、2次試験に臨む。
福井県でまだ8人しか資格ホルダーは居ない。
しかも一発合格者は、過去一人だけ。
さて、彼が二人目となるか?

えーっと、ここで報告を終わりたいのだけど、
もう一つ試験があった。
それはインドネシア研修3年生の
クスワント君の日本語の語学試験。
N3というレベルで、昔の3級程度のレベル。
これはかすりもせず、不合格。
文法や語彙が全くできず、C判定の結果だった(合格はA判定)。
これまで、過去3人が挑戦したが
全員不合格。
ちなみにC判定で不合格は、彼が初めて。

もちろん、
日本語を習得することが彼らの最終目的ではない。
彼らの地元に戻り、そこで地域おこしをしていくことが
彼らの本当の目的なので、
これまで日本語習得はあまりうるさくは言ってこなかった。
だが、そういうことが甘えになっているのか、
どうしても日本人との接点も少なく、
異国に居ながらにして、その異国を理解しようとする
意識と力が乏しい。
それが語学試験の合否に現れている。
自分たちとは異質の社会を深く理解することで、
自分たちの社会の当たり前と常識を疑う目を
持つことが出来る。
ひいては、それが次のまっとうな社会への
発展にもつながるのだが、
彼らはそれに対して、ほとんど無視をし続けている。

インドネシア研修にもうひとひねりが
必要なのだろうな。


なにはともあれ、
農園のお受験ラッシュは、3勝1敗で幕を閉じた。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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