9月に入った。
なので、
インドネシアの農業研修プログラムも
動き出す。

8月はあまりの暑さと農作業の厳しさから
一か月夏休みにしていたのだが、
9月から授業を再開。

再開してすぐで申し訳ないのだが、
前期(4月~7月)の試験からスタート。
前期は全学年対象の授業で、
農業構造論と農村発展論という
漢字だらけで小難しい授業が2コマあった。
農業という表象を支える要因を分析する授業と
個性的に発展する地域は、
その要因のどこに特化していったのかを
分析する授業だ。
一つずつ試験をするのも良いが、
本当に理解しているかどうかを見るには、
この二つの座学を一度の試験でみるのが一番だろう。
ということで、試験は一つ。

試験は簡単。
「ある地域でのソーシャルアグリビジネスプランを作りなさい」
というもの。
研修生は全部で4名いるので、
それぞれ自分の地域ではない、他の誰の
地域ポテンシャルレポートを読み、
かつ、その誰かにインタビューをして状況を把握し、
その地域の農業の要因を分析して、
どこをディフォルメ化すれば、
地域を巻き込んだ面白いアグロビジネスになるか、
そのプランをプレゼンするというもの。
ね、とても簡単でしょ?

実際にやるわけでもないし、
その場所を実際に行ってリサーチ出来るわけでもないので、
結構突拍子もないプランがでてくるのも
この試験の面白さ。
さらに、誰かほかの人の視点で自分の地域のプランを
立ててもらうというのは、とても刺激的だ。
事情が分からないから、自分では思いつかないような
アイディアが出てきたりもするので、
それぞれの研修生にとっても
凝り固まった頭をほぐす役割もある。

試験の評価基準は特にないが、
時間内(10分)のプレゼンであること、
やってみたい!とうずうずするようなプランであること、
絵に描いた餅なのだが、出来るだけ本物にみえること、
が、なんとなくの僕の評価基準。
ありきたりで出来そうなことだけを
無批判にまとめてくるプランは、
最低評価なのであしからず。
もちろん、時間オーバーも論外。

さっそく1年生のジャジャン君から試験開始だ。
今週はブログで試験結果をお伝えしていこうと思う。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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