お盆の大量発注を
無事納品し、ようやく一段落。
今日と明日は、完全に野止め。

お盆需要の納品で先週から
大変だった。
連日の猛暑の中、
スタッフと研修生とアルバイトとパートさん
総動員でフル回転しながらの
農作業だった。

さて、そんな時に
「農園が見たいです」といって
県外から訪ねてきたお客がいた。
普通だったら断ったのだけど
(事実、早稲田からの体験で毎年きていた学生はお断りをした)、
丁寧な手紙と、
その行間から溢れる想いに押し切られ、
仕事するつもりでなら良いよ、と
思わず返答してしまった。
そうしたらその彼、それで構わないといって
本当にやってきたので、
ベビーリーフを切る鋏を手渡し、
体験の3日間は、
早朝から日没まで終日作業につき合わせた。

さて、見学に来た彼。
医薬品の会社に就職が決まった後に
学生ボランティアで体験した
農業の楽しさが忘れられなくて、
仕事をしながら農業を志している。
就職して1年半になるが、
その想いは大きくなるばかりだという。
またその過程で、出会いがあり、
青年海外協力隊にも憧れているらしい。
人と会うことで
何か自分が大きく成長する、そんな時期ってある。
まさに彼はそんな時期なんだろう。

協力隊参加には迷いがあるという。
だから、行ったほうがいいですかね?
と何度も尋ねられたが、
それに関しては答えは一つだ。
行くか行かないかと迷うのなら、
行った方が良い。
どう変化するかはわからないが、
それに参加することで、
確実に自分の未来は変わるだろうね。

奇しくも
数日前にセネガル行を決めた北野君もいて、
その影響も大いに受けたようだ。
協力隊に行くなら、田谷さんのところで研修できますか?
と彼。
そうだね、それもありだね。
どうなるかわからないだろうけど、
農園の作業で
一人分くらい空きを作っておく必要があるようだ。

こういう若者に押し切られるように
受け入れをするから
経営に計画性が無く、
作業や投資に無理が出るのだろうが、
まぁ、いいさ、一人や二人増えたり減ったりしても
大丈夫なような規模にしてしまえば
良いんだからね。

そんなややこしい大人の事情は別にして、
こうやって新しく吹いてきた若い風は
やはり心地よい。
もし彼が研修に来るのであれば、
また僕らの農業が変化し、
そして相互作用的な楽しみが
また一つ増えるような気がしている。

彼以上に、
どうやら僕がわくわくしているようだ。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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