「最近ブログ書いてないね」と
先輩から言われた。
ので、ちょっとまとめて書くか。

さて今、
吉川なすの収穫が最盛期を迎えている。
が、今年は少しその最盛期に
ちょっと事情があって、枝を選定した。

昨年は、8月から某大手ビール会社の
飲食店のメニューに期間限定で吉川なすが載り、
大量の注文を頂いた。
8月いっぱいの限定メニューだったので、
9月からのナスの収穫は無視して、
木が疲れるのを無視して、ナスを取り続けた。
なんとか注文を上回る茄子を出荷し、
9月は予定通り早めに栽培を終了した。

ところが、今年はその企画がズレた。
担当者だった方が、北海道に転勤になり、
どうしても8月の目玉は北海道の野菜に
しなければいけなくなってしまったという。
どうも北海道の生産者団体から
ゴリ押しされたようだ。

さてそのような変更を
収穫を開始した6月になってから知らされた。
8月の大量注文に備えて、
昨年よりも面積を増やした僕には、かなり痛い変更だった。
ただその後、間に入っている業者さんの奮闘で、
9月から吉川なすの企画をすることにはなった。

しかし、ここ数年暑い夏が続いており、
福井では9月に良い茄子を取るのは、
丁寧な管理なしではなかなか難しくなっている。
だので、あまり剪定なんてしなかったのだが、
今年は思い切って茄子の木を剪定した。
上手くいけば、9月から大量のナスが取れるはずだが、
さてどうだろうか。

でも問題は、これで終わらない。
農園は多品目を組み合わせるように出荷している。
9月は、ナスの防風とバンカープランツを兼ねて
生垣のように植えたオクラが収穫最盛期を迎える。
例年であれば、ナスを終了させ、
オクラ栽培に集中するのだが、
今年は大手ビール会社の企画変更で、
9月にナスを収穫するので、
どうしてもオクラとナスが同時期に収穫を迎え、
農園のキャパを超えてしまうんじゃないかと
やや心配される。
どう作業をマネジメントするか、
そこに今、頭を悩ませている。

市場の変更は、いつも簡単に行われるけど、
それに付き合わされる現場はそう簡単にはいかない。
農業という自然現象を相手にした現場は、「特に」だ。
まぁ、これを何とかしてこそ
「プロ」なんだろうな、きっと。
がんばろっと。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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