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ずいぶんと紹介が遅くなったが、
そろそろ彼もここに登場させようじゃないか。
2013年の2月に来日した、
研修第6期生のジャジャンヘルディアン君。
あぁ、もう6期生なんだねぇ。

さて、彼。
イラやダルスの1歳年下で、まだ22歳。
もちろんタンジュンサリ農業高校の卒業生だ。
彼の経歴は、これまでの子と違っていて、
職歴がないことだった。
もちろん就職活動はしていたようだが、
なかなか思うような職に就けなかったそうだ。
就職が決まらないまま、卒業を迎え、
父の農業の手伝いをしながら、
しばらくは就職活動をしていたのだが、
その内農業自体に楽しみを感じるようになり、
いつしかそのまま農業をしていたという。
そこへ今回の研修募集を知り、
応募して、選考に合格して、来日という運びになったらしい。

彼の家は、とても裕福とは言えない。
だが、それなりに農地はあるようで、
主食用の水田稲作と
換金用のたばこ栽培をしている。
ジャジャンが農業を始めてから、
野菜栽培にも果敢に挑戦している。
が、市場の問題もあり価格が安く、
コスト高で利益が出ていないようだ。

音楽を愛し、ギターと歌が上手いジャジャン。
明るい性格の好青年だが、
彼もまた、他の研修生たちと同じで、
実家の経済状態は良くない。
祖父ら3人の老人を扶養しなければならず、
父の農業だけの稼ぎでは、
ぎりぎりの生活だった。
父がもし体調を崩せば、
そのまま貧困の輪から抜け出せなくなる
典型的なジャワの農村部の家族だ。

経済成長著しいインドネシアで、
豊かな生活をしていける農業を模索するため、
ジャジャンは日本にやってきた。
有機農業に関心があり、
野菜栽培を成功させて生計を安定したい、
そんな想いを持っている。
そんな君の素敵な夢を
僕は微力だが、
これから一緒に実現させていこうと思う。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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