インドネシアの農林高校から地元の農林高校に留学生が来ている。2人。期間は3ヶ月。その2人、普段は農林高校の寮で過ごしているのだが、週末はあちらこちらにホームステイして歩く。昨晩は、うちの実家に泊まった。なので、今朝は卸売市場とJAがやっている直売所に連れていった。

僕が見た限り、インドネシアでは青果市場でセリは行っていない。行っている場所もあるのかもしれないが、僕は知らない。魚市場ではセリを行ってはいるのだが。留学生君達もそれが面白かったらしい。しきりにセリの様子を見ていた。彼らが不思議がっていたのは、セリに参加している中卸のバイヤーたちが結託して、不当な値の吊り上げや値下げをどうして行わないのか、と言うことだった。その利ざやでずいぶんもうけられるだろうに、というのが彼らの意見だった。

直売所でも同じ事を言っていた。直売所では農家自身が値段を決められる。だから、留学生君達は、みんなで話し合って値段を高くすれば良いのだ、という。それと、農村を回って安く野菜をかき集めて高く出荷する人や、卸売市場などで安く仕入れてきた野菜を高くして売る人は居ないのか、とも聞いてきた。

確かに。インドネシアにいる時、そういうことは日常茶飯事だった。そういうことばかりを見てきた。だのに、どうしてここじゃ、それがないのだろう。僕も頭の中がずいぶんと向こうに染まっているので、彼らの答えに満足には答えられなかった。

誰か知っていますか?教えてください。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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