有志による勉強会の記録。
今回は、5月1日の大和のプレゼン。
本はこれ。

長谷川 英祐 著 「働かないアリに意義がある」。

とても興味深い本ではあったが、
繁忙期のゴールデンウィークの合間と
月はじめが重なり、
昼ご飯を食べる時間を削って仕事をしたが、
勉強会に遅刻してしまい、
プレゼンは半分くらいしか聞けなかった。
ちょっと残念。

さて本書はアリの社会を観察することで、
興味深い考察をしている。
よく働いているように見えるアリだが、
7割が巣で休んでいるとのことで、
さらに全体の2割のアリは、
まったく働きもしないのだとか。

アリは遺伝で「反応閾値」が決まっていて、
その全体の中でその数値が高い低いで
働かないアリが出来上がるらしい。
なので、働かないアリだけを集めると、
その閾値の高低差で、
働くアリと働かないアリに分かれるのだとか。

働かないアリも、よく働くアリに不測の事態が起これば、
その交替要員として活躍するらしい。
不安定な要素だらけの自然に対して、
アリが勝ち得た知恵とも言えるだろう。

これは人間社会にも言えることで、
多様な社会が
不測の事態に対して強いとのことだった。
プレゼンを半分しか聞いていないので、
認識にずれがあるのかもしれないが、
ちょっとその話は、昇華しすぎではないだろうか。

多様な人材の社会が不測の事態に強いのは、
アリの社会から見た交替要員と言う意味ではなく、
ある方向性から見たら、
まったく生産性の無いことを
しているように見えることでも、
複雑な社会で起こる「不測」の多様さと
マッチしてくることなんじゃないか、と思う。
遺伝的に決まっていると言われると
なんだか運命決定論的で、
ちょっと僕としては受け入れがたいかな。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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