たまった勉強会の記録をつけよう。
4月10日開催の勉強会は、
林君のプレゼンだった。
本はこれ。

藤野 直人 著 「本気で稼ぐ!これからの農業ビジネス」。

就農2年目の林君は、
加工やレストランへの直販など
新しい取り組みをしているようで、
農業ビジネスについて何かヒントを得ようと
この本をとったのだとか。

この本では、儲かる日本の農業に必要な条件として
「自分で作って自分で売る」
「1000万円の所得を稼げる農業」
「品質・生産性・加工技術を活かす」
の3つがあるそうだ。
その上で、「中規模流通」という
ちょっと聞きなれない流通への取り組みを勧めている。
著者は、大規模流通を既存の市場やJA出荷などとし、
小規模流通を直売所やインターネット販売だと
定義している。
その中で、それらの間にあるのが
中規模流通という。
これだけでは何のことやらさっぱりなのだが、
僕の理解でちょっと書き足そう。
作り手やその野菜の情報が削ぎ落ちていくのが、
大規模流通。
想いがダイレクトで伝わる市場がインターネット。
でもこれはとても小規模。
デパートや生協のように
ある程度流通量を確保しつつも
作り手の想いや野菜のこだわりが前面に出ているような
販売経路をたぶん著者は中規模流通と
言っているんだと思う。

この本は、
なんだかうちの取り組みをそのまま
言葉にしてくれた感がある。
農園では、これまで市場出荷に重きを置いていたが、
ここ数年はそれが様変わりし、
インターネットや個別販売が伸びている。
直売部門だけでも全体の3割近くを占めている。
これらが大規模流通と小規模流通にあたるんだろう。
さらに、スーパーやデパートと一緒に
農園の特別コーナーを作ってもらって
農園のカラーで売り出していこうという
企画も始まっている。
たぶんこれが中規模流通か?
加工にも力を入れていて、
カラフル乾燥大根は昨年の倍以上を生産したのに
今年はもう完売してしまった。
インターンシップによる
農園の農産物を使った加工品の新商品開発も
これからやろうと企画中だ。

やれることは何でもやろう、という姿勢が
大事なんだろうな、と最近は良く思う。
林君も、頑張れ!



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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