さぼりがちな勉強会の記録。
今回は、2月6日の記録。
脱サラして、うちで研修を受け、
なんとか農家としてやっていけるよう
汗かきべそかきしている林君の発表。
まとまりのある良い発表が多いので、
彼の順番の時は、皆さん、来た方が得ですよ。

さて、本はこれ。
高田靖久 著 『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』:90日でリピート率を7倍にアップさせる簡単な方法


とてもキャッチーな題。
こういう題をつける本の多くは、
100回客に育てる論理よりも
手法やハウツーが先行しているような気もするが、
リピート客を増やしたいと思う、
僕ら直販志望農家にとっては、
その題名だけで、買ってしまいそうな本。

林君のプレゼンでは、
高田氏曰く、顧客の囲い込みは、4つのステップに分かれているらしい。
①新規顧客を集める
②客を固定化させる
③客を成長させる
④客を維持する
の4つ。
で、本書ではこの内、
①と②について解説されているとのこと。
③と④については、高田氏の姉妹本があるので
そちらで解説されている、という。
うーん、読み手からして本のリピート客にしようという
その商魂には参った。

本書では飲食店をイメージした解説が行われていたが、
1回きりのお客は、7割にも達するとのことだった。
そしてその多くが、ただ単に忘れているだけ、でしかない。
そのためリピート客になってもらうには、
リマインドが大切だという。
何度となく送りつけるメールの手法や、
その回数や期間に必ず「3」が関係するくだりに
僕らはやや鼻白みはしたが、
それくらいのリマインドが必要なのかとも
正直驚いた。
僕個人の感想では、
僕のように毎週のようにたくさん来る
ダイレクトEメールに辟易している人間は、
そのようなリマインドがはたしてプラスになるのかどうか
やや不安でもあった。
内容によりけりな部分はあるのだろうが、
僕の場合は読まずに、すべて削除してしまうので
その点が気がかりだった。

さて、新規顧客を集める箇所では、
お客が僕らを選ばないといけない理由がない、として
その理由を明示する必要性を強調していた。
以前の勉強会でも(たしかポップの勉強)、
それを選ぶ理由をお客に気付いてもらう大切さを
勉強したこともあり、その必要性を確認できた。
販促術よりもビジョンを示すあたりも、
共感を覚える。
個々の手法では「?」も多かったが、
見せ方やこだわりの伝え方と言う意味、
また多くのお客が「ただ単に忘れているだけ」という
事実かどうかは確認できないが、
この著者がそういう視点を持って販促の切り口にしている点は
興味深かった。

農園のブログやパンフ・ホームページ・Facebookページの
情報の乗せ方や見せ方も、
少し考えなくてはいけないようだ。
まぁ、でも、あまり器用じゃないので、
僕らが眺めている農業への視線を
そのまま載せちゃうんだろうなぁ。
それだけじゃ、ダメなんだろうなぁ~、きっと。



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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