遅れがちな勉強会の記録。
今回の発表(11月28日)は、倉友君。
本は、「身近な素材でつくるボカシ肥・発酵肥料」。

この本は農文協の「現代農業」という雑誌に
掲載されていた記事を集めたもの。
それぞれの記事に関連性は薄く、
本としてのまとまりは無い。

その本に引っ張られるように
倉友君の発表も、ややまとまりに欠けた。
本の細切れの記事の中から、倉友君は、
土着菌による堆肥作り、天恵緑汁、果実酵素液、を紹介し、
これを試してみたいとプレゼンしてくれた。
なぜこれら肥料を手作りしたいかについては、
たぶん彼なりに理由があり、それらの記事を読んだ時に
湧いてきた感動や共感、さらには
その時に思い描いただろう未来予想図が
あったのだろうと思うが、
「おもしろそうだったから」としか意見がいけなかったのは、
主催する僕の力不足&集中力不足。

もう少し掘り下げた勉強会にするためにも
事前学習と集中力を高めないといけない。

ただ、今回のテーマは実は僕の現在にとてもヒットしている。
それらの資材がどういう効果を与えるのか、
という意味ではなく、
それらの発酵をささえる微生物の世界がどうなっているのか、
ここ最近はよく考えるようになったし、
それらの本を手にすることも多くなった。
農業の現場では、自然を体感するシーンが多い。
病害虫といった目に見える現象もあるが、
土づくりのように、実際には視覚では感知できない
微生物と菌の世界が
とても身近に感じられるときがある。
土壌分析は、どうしても物理性や化学性に偏り、
今の僕にはとても不満の残る結果しか示してくれない。
微生物の世界をもっと僕は知覚したいと渇望するが、
なかなかそれを満たしてくれるモノに出会えていない。
倉友君のプレゼンで、
さらにその想いが強くなった。
彼に触発され、僕も微生物の本を
数冊ばかり購入した。
勉強会は、僕にとっても刺激な会である。


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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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