もういっちょ!勉強会ネタ。
今回は、今週の水曜日(11/7)に行われた
勉強会の記録。
笑人堂の中川さんが初参加。
面白い面々が集まりつつある。

さて、発表はうちのエース大西。
本はこれ。
藤田康人 著 「どう伝わったら、買いたくなるか」。

著者は広告代理店の社長さん。
これまでのように、マス(大衆)に対しての
情報発信では上手くいかないという。
なぜなら10年前に比べて、
情報量が530倍にも膨れ上がっているからだとか。
これでは、どんなにキャッチーで凝った情報を流しても
人の心にはなかなか響かない。
というよりも、情報はすでに洪水のように溢れ、
その中でおぼれる人々にさらなる水(情報)をかけるようなものか。

そんな状況の中、どう伝わったらいいのか、
著者がまとめた4つのインサイトが面白い。
この4つのインサイトを捉えることで、
情報を“伝える”から“伝わる”に変えられる、という。


①消費者インサイト:
「企業が伝えたいこと」が中心だったメッセージ設計から
「消費者は何を聞きたいのか」への変換。
消費者のニーズというよりも、自社コンセプトが
受け手側に受け取りやすいカタチへの変換と
僕は受け止めた。

②メディアインサイト:
既存のメディアに発信してもらうためには、
メディアが発信したくなる情報のカタチになっていることが必要。
時流に合わせた情報は、メディアでも取り上げられやすくなる。

③ソーシャルインサイト:
社会の潮流や動向などを把握し、
専門家やブロガーといったタレント性をもった人々から
発信を得られるようにしていく必要性。
発信したくなる情報のカタチであれば、
インターネットでの口コミやSNSでシェアされていく。

④流通インサイト:
実際の売り場や流通の現場で、
その商品や情報を取り扱いたくなるような形にしていく。
そのモノのために、売り場を作りたくなるような
情報の出し方を求められているという事か。

この4つのインサイトと共に、
著者はトリプルメディアについて説明し、
既存のメディアよりもそれ以外の重要性を強調している。
①ペイドメディア
マスメディア。
お金をかけて大量に発信する。
お金をかけて雑多なニーズごとキャッチしていくので、
お金が尽きれば、その時点でお終い。

②アーンドメディア
インターネットの口コミやブログでの紹介、
SNSでシェアなどといった他人によって
勧められていくメディア。

③オウンドメディア
自社ホームページや本の出版など。

②と③で如何に伝わっていくような情報と
コンセプトをひねり出せるか、なんだろうかと感じた。

今回初参加してくれた中川さんからは、
コンセプトをしっかりと持つのが大事だ
という意見をもらった。
15文字くらいにまとまったような
コンセプトにする必要があるとか。
伝え方としては、インターネットでの動画配信が
重要だと言っていた。
そのコンセプトに合った動画を発信することらしい。

カルナの大和は、
農家や野菜のジェラートづくりにしていきたいという
面白コンセプトの意見が出た。

これらの話は、
大西のプレゼンの枠で言えば、
それらの情報をどう、扱いたくなるような、
また支持したくなるような形にするかが大事なのだろう。
それぞれ4つのインサイトを意識しながら、
口コミやSNSで情報シェアを獲得しつつ、
自社メディアもフル活用して、
情報を共有するようなイメージだろうか。

僕らの農業は、誰にも負けないような、
ここにしかないオリジナルがあると確信しているが、
それがコンセプトとして練られたものになっているのか、
といわれれば、甚だ疑わしい。
またそれらは、買い手や受け手にとって
解りやすい形に変換されているだろうか?
それも実に疑わしい。
僕がやってきた学問の経緯もあって、
複雑な事象は複雑なまま横たえておくのが
とても好きだったから、
ここまでこんな風に情報をブログで徒然と
書き連ねてきただけだった。
国際協力と地域づくりといった考え方自体が
まだまだ受け手側に浸透もしていないし、
そもそも、それが営農の理由にどうつながるのかも
受け手のもつイメージからはかけ離れすぎなのだろう。
僕の中では一つなんだけどな。

とりあえず、
僕らの雰囲気が伝わるような動画を
少しずつだが、
農園のFacebookページ
流していこうかな。
Facebookユーザーでない方も
農園たやのFacebookページは、
ご覧になれますので、どうぞお気軽に。




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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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