IMGP0397.jpg


インドネシア農業研修プログラムの話。
研修3年生には、卒業研究を課している。
タタン君の研究課題は、以前書いた通り(リンクはこちら)。
先週の6月16日に、福井の果樹農家さんを訪れて、
販売についていろいろと教えてもらったことを記録しておこう。

訪れたのは、あわらの朝倉梨栗園さん。
インターネット販売が有名な果樹農家さん。
栽培のこだわりをインターネットのツールに乗せて
上手に販売しているお話を聞くことができた。

インドネシアのコンテクストでは、インターネットによる情報が
日本のそれよりもより一層重みを増してくる。
情報の分断から、農民は辺境に追いやられ、
仲介商人との価格交渉力も無い。
情報がすべてじゃないけど、
少なくとも、自ら自由に情報を発信でき、
そして自由に情報を得られるツールとして、
販売にインターネットを利用しない手はない。

さて、朝倉梨栗園のインターネットでの販売では、
とにかく毎日更新と良い写真を撮る努力が必要とのことだった。
カメラもコンデジじゃなく、一眼じゃないといけない。
そしてどんなに小さくても良いので、毎日のように更新する。
それが検索上位に挙がってくるコツでもあるという。
そして、これが何より大切だが、
その情報を担保してくれる技術力。
朝倉さんは、加賀の梨づくり名人の農家さんに
何年と通って、その技術を教えてもらったとのこと。
「今では、この辺りで一番おいしい梨と言われるようになりました」と
さらっと言っていたけど、
これはなかなか言えるもんじゃない。

それだけのこだわりと技術力を担保に、
多彩な情報に彩られたホームページを作り、
ネット販売にも力を入れる朝倉さん。

タタン君はここから何を学んだのか。
彼のレポートが待ち遠しい。

関連記事
Comment

-

管理人の承認後に表示されます
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ