JOCAオープンカレッジ

JOCAオープンカレッジで話をする。
「インドネシア農民と共に歩む」~地域開発に向けて~
と題打って、話をする。

今回は、研修事業の内容やその軌跡、
そしてこの取り組みがどう地域に還元されていくのかを
少し大きな話も交えてしてみた。

今回の講演で自分なりに考えてみたかった
テーマは3つ。
・国際協力と地元活性化の関係
・インドネシア農民と共に歩むの「共に歩む」って何?
・今の活動の先の未来は?

言いたいことは、ぼんやりとは解っていたが、
こうして話す機会を得られたことで、
僕なりに、この答えを探すことができた。

国際協力と地元活性の関係は、
どちらも「風」(よそ者)と「土」(地元の人)が
しっかりと関わることで織りなす
イノベーションだということ。
外の考え方に触れることで、
自分たちの常識が揺らぎ、壊れ、そして再構築するが
それは前と同じものではない。
研修生として日本に来ている彼らは、
日本の農村越しに、インドネシアを見る。
そして受け入れている僕らは、彼ら越しに
自分たちの地域を見る。
その視線が、イノベーションを生む。

共に歩むのは、
僕らは相互補完的にやっていけるのではないかと
良く考えるようになったからだ。
研修は、インドネシア人の出稼ぎで、
日本人にとっても安価な労働力という
イメージが付きまとうが、
その程度の関係では、イノベーションは生まれない。
しっかりと関係を持ち、
彼らを理解し、そして自分たちを理解する関係が生まれれば、
長期的には、僕らの新しい「風土」が生まれてくるに違いない。

そしてこれらの活動の先の未来は、
彼らの起業するビジネスを応援することで、
退廃した資本主義ではなく、
新しい支援の地平が見えてくるのではないかという
期待がある。
こちらの若者や消費者を引き連れての
スタディーツアーなどを行い、
BOPビジネスやフェアトレードといった
新しい関係が構築できないかを夢想する。

そこには支援という枠の中で、
彼らだけでなく、僕らまでもが変化していける関係が
あるんじゃないかと思っている。

よりフェアに、そしてより開放的に、
このつながりを得て、お互いの農業と農村は変わり続ける。
僕は、講演中に、
その未来を眺めていた。


関連記事

すごい!
なんかワクワクしますね。

最近、身体の使い方を教えてくださる先生がこんな事をいっていました。

「今までやっていたトレーニングを一度全部やめてみなさい、それをイノベーションというのよ」


私にとって、ずっと正しいと思い続けてきた事をやめるのは、すごく抵抗がありました。


…先生は多少、極端に言われたのかもしれませんが、

きっと革新の本質は、単純なもので…それだから難しいのかもしれません。


…そして、だからこそワクワクするのかも。


壮大な夢、叶うといいですね。

私も自分という土に、風をいれて、育てようと思います。

Re: タイトルなし

当たり前を壊す、それが大切のようにも思います。
その当たり前は、閉じこもっていては壊れないので、
積極的に、壊すようにしています。

風は時に不愉快ですが、
その不愉快さが、自分を変えたり、
周りを変えたりもします。

心地よいだけでは、停滞してしまいますものね。

そうなんですよ。

「停滞」というエネルギーもあるのかもしれませんが、やはり心が、体が、関係が、動くことに、とても魅力を感じます。


「感動」とは心地よいことだけでなく、不快さも指す。
と聞いたことがあります。

心が感じて動けば、なんでもエネルギーや栄養になるかもしれませんね。


ちょっと私事です。
今月18日に表参道の福井アンテナショップのイベントに出ます。


たった一回、しかも15分位なのに、早くも「感動」してます(((^^;)
下記ブログ良かったらみてください。
そして~高屋から、パワー送ってくださーい\(^o^)/


http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=cafe291&articleId=11161958616&frm_src=article_articleList&guid=ON



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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