もう1本!
若手有志の勉強会。
今週の発表は、酒井君。
彼の選んだ本はこれ。
金丸弘美 著 「地域ブランドを引き出す力」:トータルマネージメントが田舎を変える!

これはこれでとても気になるけど、
しっかし、どの発表もみんな
経営とかマーケティングとかばっかりだなぁ。

この本では、日本から海外までありとあらゆる地域ブランドを
創り上げてきた事例が、薄く広く紹介されている。
そのせいもあるのだろうが、
彼のプレゼンは、まとまりに欠けていた。
ただ僕が、彼が素晴らしいと思うことの一つに
物事を大雑把に掴み取るセンスがあること。
それをまとめて話せる力がないので
伝わりにくいのが残念至極。

さて、雑多な地域ブランド事例から
彼が導き出した共通の成功のカギは
「独自性」と「統一性」。
そしてこれはレジュメに記述されていなかったが
質問していくうちに
彼が答えてくれたのは、
「アイディアを出し合える場」だった。

彼の言う独自性や統一性とは異なるかもしれないが
僕なりに感じたことをここでは書こう。
その地域の資源をまず、独自的なものとしてみる
視点が必要という事だろうと思う。
これは大西君も大いに指摘してくれた。
資源化がいいのかどうかは、また別の議論としてあるのだが
どこにでもある、という視点からは
新しいことを生み出す力は生まれない。
独自なものは、何も特別なものじゃない。
普段から接しているものが大半なのだ。
それを独自だと感じる力、
そしてそれが独自だと感じさせられる力が
なければ始まらない。

統一性は、さらにその独自性を強化し
相手に伝える力が増す。
ブランド化のカギの一つは、
確かにこの統一的なイメージだろう。
その場の雰囲気を作る大事な要素でもあり、
その場を共有する人間のモティベーションも高める。

最後に彼が答えてくれた
「アイディアを出せる場」が、
この独自性と統一性を創り上げていく場となるんだろう。
それぞれの地域では、
それぞれが様々な取り組みをしているが
それを有機的に結び付け、意味づけをしながら資源化し、
統一的なイメージまで醸成することが出来たならば
それがその地域のブランドとして、発信する力を持つ。
それを創り上げていく「場」。

この三つが、地域ブランドを創設していく鍵なんだろうね。

海外で地域おこしに自らかかわった経験を持つ酒井君は、
やはりこの辺の大掴みのセンスはある。
ただ、酒井君、君のプレゼンは、
途中から単調になってしまうのでつまらんよ。
もうちょっと、まとまらんかなぁ。



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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