先週の水曜日のゼミの記録を忘れていた!
覚えているうちに記録、記録。

今回の発表は、林君。
農外分野から、農業に飛び込んできた一人で、
今年の4月から独立して農業をやっている彼。
まだまだ大変だろうけど、
僕が期待をする一人でもある。
何に?
それは内緒。

さて、彼が選んだ本はこれ。
山本マコト著 『「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本』

林君は、今、地元JAが運営している直売所に出荷をしている。
彼の農産物のほとんどが、
それら直売所でさばいていると言っても良いだろう。
4月から始めたので、直売所ではまだまだ知名度もなく、
生産物も安定していないだろうと想像する。
そんな中で、ちょっとでも自分の野菜を知ってもらう、
もしくは選んでもらうツールとして
彼はPOPに目をつけているようだ。

彼のプレゼンでは、
この本の、POPを作る10か条が面白かった。
①書き写す
②ストーリーで落とす
③トレンドキーワードで落とす
④数字で落とす
⑤生の声で落とす
⑥うんちくで落とす
⑦商品に自ら語らせる
⑧用途から発想する
⑨ネガティブな言葉を使いこなす
⑩見慣れない文章で落とす

林君は実際にこの10か条を利用して
直売所に置くPOP(緑ナス用)を実際に作ってきてくれた。
食べた人の感想や、ネガティブな言葉などが盛り込まれていて
以前に彼が作っていたPOPとは明らかに違っていて
面白かった。

彼曰く、
お客さんは多種多様な商品を目の前に、
困ってしまっている。
だから、売る側はお客さんに商品を選んでもらう理由を
きちんと提供しないといけない。
それ以上に、お客さんに代わって商品を選んであげないといけない。
とのことだ。
なかなか面白い考え方ではある。

勉強会が終わった後、
参加メンバーの一人である大西君が
こんなことを話してくれたのが印象的だった。
「林さんの緑ナスのPOPは面白いけど、あれじゃ緑ナスの普及には役に立つけど、林さんの緑ナスを買う動機付けにはならないですよね」。
確かに。
緑ナスのレシピや美味しさを強調しても
それは緑ナスを普及するのには役に立つけど、
他の農家が緑ナスを作っている場合、
自分のナスを手に取ってもらう動機にはならないわけね。

ということで、彼の緑ナスの横に
僕の緑ナスを置こうかしら。
POPを作る手間、省けたね。

関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ