金曜日はインドネシア研修3年生のゼミ。
「現代農業」という雑誌から、
オクラとマルチ麦の昆播の技術の記事を選び、
イルファン君は発表してくれた。

イルファン君は、この1年、害虫の防除と天敵利用が
彼のテーマで、
そのテーマに沿ったゼミを1年かけてやっていく予定。

さて。
オクラの畝間に麦をまくという技術で、
ちょうど、オクラの通路が麦で埋まる形になる。
利点としては、
オクラの初期生育で発生するアブラムシの防除と
(天敵による発生抑制効果)
夏になって、麦が枯れることでオクラの畝間の
雑草の発生抑制などがあげられる。

インドネシアの文脈では、
表土の保全につながり、強烈なスコールから
土壌流亡を防いでくれる効果が期待できる。

実はこの技術、すでに数年前から僕の農園では採用している。
麦を生やすのがなかなか難しいのだが、
うまく生育してくれれば、アブラムシの防除は
ほとんど必要なくなるのである。

イルファン君とタタン君の関心は、
麦そのものじゃなく、そこに寄って来る害虫の種類と
天敵の種類をラテン語で知りたいとのことだった。
和名ならば僕も知っているのだが、
ラテン名はわからない。
ラテン名がわかれば、インドネシアでも
同じような虫がいるかどうか、
この技術が効果があるかどうか検証できる。

ラテン名がわかるように天敵辞書と害虫辞書の
購入が必要のようだ。
来週、耕志の会の定例会を行う予定なので、
会で購入するかどうか検討しようという話になった。


関連記事
Comment
Trackback













管理者にだけ表示を許可する

Comment form

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

プロフィール
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カレンダー(月別)
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ