研修生&若手農家の勉強会。

今回は、うちのスタッフの太田君のプレゼン。
彼が選んだのはこれ。

農業と経済2009.4増刊号の中の
中塚 華奈 著 「消費者からみた有機農業」

有機認証のJASの消費者の認識を記事にしたもの。
JAS取得農家が増えず、2007年段階で
総農家戸数の1%、農産物総生産量の0.2%にとどまっている現状が
指摘されていた。
太田くんの説明によると
JAS以外の各種の独自の認証が氾濫していて
消費者に分かりにくいのが、差別化失敗につながっているとのことだった。

確かに、エコファーマー認証
福井県の特栽認証など
さまざなま認証とそのシールが
売り場に氾濫しているのは事実。

しかも、エコファーマーにいたっては
米農家もとることになり、
うちの集落のほとんどの農家(兼業農家含む)が
計画書を出しただけで、エコファーマーになってしまっている。
これでは、何に差があるのか
消費者には分かりにくい。

安心安全をアピールしたいのに
差別化は、氾濫する情報に埋もれて失敗する。
見直さないといけないのは
認証そのものや制度そのものではなく
僕らが交換し合っているその関係なのかもしれない。




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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

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メールは
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