僕が所属する若手農業者クラブ。
昨年までは保育園と一緒に
食農活動をしてきた。そして今年もそのはずだった。
いや、昨年までは米づくりだったので
今年は、大豆に挑戦し、
夏には枝豆、冬は味噌作り、そして節分と
園児たちと一緒に楽しもうかと思っていたのだが、
いつも一緒に活動してくれた娘が通う保育園、
今回はお断りされてしまった。
なんでも、園児に大豆のアレルギーがあるとか。

ということで、
クラブの活動は白紙状態になった。
役員や主だったメンバーでの話し合いでは、
「今年はなんもできんねー」
という意見が多く、
代わりに視察や研修会をやろうか、と話していた。

そうしたら、
この前の例会で、今年、プロジェクト発表をすることになった
ある稲作農家くんが、
「クラブのプロジェクトとして、SRI農法って取り組めんかぁ」
と意見があった。
SRI。
社会的責任投資でも、住友ゴム工業といった企業の名前でもない。
農業の分野で、SRIといえば
System of Rice Intensificationのこと。
“稲を一本植えして、独特の施肥と水管理で、米をたくさん取っちゃおうぜ!”
というのが僕の理解。
詳しくは、こちらのサイトで。

さて、その農法を
クラブのプロジェクトにしたいという彼の意向を受けて
さっそく、SRIを実践的におこなえないか、
検討することにした。
奇しくも、県の農業普及員の中に
マダガスカルに協力隊で派遣された経験の持つ方がおり
(マダガスカルはSRIの本場)
その人にレクチャーを頼んだところ
さっそく快諾を頂いた。
来週にも、勉強会開始らしい。

保育園から断られて、
今年は、みんなで何も取り組めないままなのか
と、少し残念に思っていた。
だが、こうして、他のメンバーからアイディアがでて
それでまた盛り上がりが見えてくる。
そんな時、僕は『仲間』を強く感じる。


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SRI

田谷さん、SRIといえば、日本工営の佐藤周一さんがインドネシアで普及に努めてきました。マダガスカルの事例をずっと見てきたコーネル大学のUphoff教授と密接につながっており、SRIのメーリングリストもあります。佐藤さんにご紹介可能ですが、どうしますか。おそらく、小國さんからも同様の話を聞いておられることと思いますが。

Re: SRI

松井さん
コメントありがとうございます!
佐藤周一さんのご紹介ありがとうございます。
ご想像通り、J-SRIには、妻から情報をいただき、登録済みです。
佐藤周一さんとも、ようやく知り合うことができました。
若手農業者クラブでは、今週さっそく勉強会を開く予定になりました。
こういう忙しさって、楽しいですね。

松井さんは、今東京ですか?
またお時間があれば、福井にも遊びに来てください。
またいろいろとご助言いただきたいです。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
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です。
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